推しの子は気持ち悪いし怖い?辛いなど批判の理由を解説

『推しの子』はコミックスの累計発行部数が380万部を超えるなど非常に人気のある漫画ですが、その一方で批判の声も数多くあります。

人気漫画の宿命かとも思いますが、それにしてもよく見かけるのは「気持ち悪い」や「辛い」「怖い」という言葉で、我が家の娘からも同じ感想が出てきましたw

今回はどういうところが「気持ち悪い」と言われているのか、個人的な感想を含め調べたことをまとめています。

思いっきりネタバレがありますのでご注意ください。

推しの子のココが気持ち悪い!辛い・怖いと批判される理由は?

推しの子が気持ち悪い・辛い・怖いなどと悪く言われるのはなぜなのでしょうか?

16歳の女の子がいきなり妊娠するから

『推しの子』にアイが登場したときは、16歳で妊娠20週の妊婦でした。

ヒロインがいきなりこんな登場をするなんてちょっと重すぎませんか?

父親は内緒、戸籍上は父親というおじさんが付き添ってる、ってもうそれだけでかなり訳アリなわけで。

これからどんな鬱展開が待ってるのかなと思うプロローグでしたよね。

なので気持ち悪いなと感じる人がいてもおかしくないと思います。

ヒロインが突然死亡するから

ヒロインとして登場したと思われたアイがいきなり死亡したのは驚きでした!

読者の想像を裏切る面白さではありますが、あまりにも期待とずれた内容が気持ち悪いと感じる人もいそうです。

双子も順調に育ちアイのアイドルとしての仕事は順調で、念願だったドーム公演も決まったところで殺されるという、何とも残酷な人生の終わり方ですしね。

読者も期待の風船を大きく膨らませたところでいきなりべシャっとつぶされた感がありました。

本編が始まる前が長いから

本編が始まる前が長い、というのも悪い意味で期待を裏切られ気持ち悪いと感じる部分でしょう。

1巻が終わってヒロインが突然殺されたと思ったら2巻からは子供の話かよ!

1巻はプロローグだったのかよ!聞いてないよ!って読み終えてガックリ来た人もいるのでは(それは私)。

転生した赤ちゃんが喋りまくるから

転生した赤ちゃんなのに、オタクが推しについて好き勝手喋りまくる会話が気持ち悪いという声もあります。

普通に子供らしい会話をするんじゃなくて、アイのが交わす会話なので確かに違和感を感じますね。

オタク二人が推しアイドルの子供になるのは都合よすぎだから

『推しの子』ではオタクが推しアイドルの子供に転生します。

ゴローはアイの子供・星野愛久愛海(通称アクア)として、天童寺さりなが双子の妹・星野瑠美衣(通称ルビー)として生まれ変わるわけです。

いわゆる「転生もの」はなろう系作品の定番ですが、こういう設定は珍しいですよね。

しかも一人だけじゃなくて二人とも同じ推しアイドルのオタクで、一組の男女の双子として転生するという都合の良さです。

2重3重にいろんな設定が重なってるところもなんかお腹いっぱいで気持ち悪いのかもw

オタクの描写がリアルすぎるから

赤ちゃんのアクアとルビーがペンライトを振り回して踊るシーンなど、オタクの描写がリアルで気持ち悪いという評価もあります。

ルビーがアイのアンチと壮絶なリプ合戦を繰り広げていたりとか、ドルオタの生態ってこんななのか…とちょっと引く感じがあるのかもしれません。

赤ん坊(アクア)の中身が中年男性でギャップがありすぎるから

赤ん坊のアクアは、アイの担当医だった雨宮吾郎の記憶を持って転生しています。

彼は30代の産婦人科医だったわけですが、中年おじさんだったことを意識させられるシーンがあって個人的に気持ち悪いです。

アクアは母親のアイのおっぱいをくわえることに照れてしまい、強い抵抗を感じて授乳を拒否

目をつぶっておっぱいを見ないようにしています。

そこがかえって若い女性の裸を意識しすぎてるおじさんの感じで気持ち悪いなあと思いました。

少年漫画だったらここはパクっと食いついてると思いますw

それにゴローは産婦人科医でアイの担当医、アイは出産が近かったですよね。

ということは、おそらくアイのアソコに超音波プローブや自分の指を入れて子宮口の樣子を確認したりとかフツーにしてたわけで。

おっぱいを避けるとか何を今さら…?と読んでて違和感を感じた箇所でした。

検診でおっぱいの樣子を見てくれるのは助産師さんなので、見なれてないのかな。

15歳の男子が父親だったから

最近本編で明らかになったことですが、16歳のアイを妊娠させた相手は当時15歳でした。

あくまで個人的な感想ですが、正直いって15歳男子と16歳女子がコトに及ぶ樣子を想像するとちょっと気持ち悪いですね…。

中学3年生がアクアとルビーの父親だったということですから。

これは、実際に自分の身の回りで起きたらかなり心がざわつく出来事だと思います。

殺人シーンや死体がリアルで気持ち悪いから

『推しの子』って良くも悪くもリアルなんですよね。

それは殺人シーンにもあてはまっていて、血の流れ具合とか死体の描写もめっちゃ本物ぽくて気持ち悪いです。

  • アイが「愛してる」と言い残してアクアを抱えたまま亡くなったときの表情
  • 雨宮吾郎の白骨化した死体の樣子

このシーンが目に焼き付いているという人は多いと思います。

アイドル活動のきらびやかさとは対照的な恐ろしさ・気持ち悪さがある漫画です。

アクアやルビーの復讐心が強すぎて気持ち悪いから

アクアやルビーの復讐にかける意気込みが強すぎて気持ち悪いという感想もけっこう読みました。

たとえばアクアがあかねにGPSつけてましたけど、真犯人を知るために自分の彼女に内緒でGPSつけるって頭おかしいでしょ気持ち悪いよと思ってしまいました。

アクアだけでなくルビーもそんな感じになってしまい、最近は復讐の手段としてアイドルという立場をブラックに利用してますよね。

もう復讐はお腹いっぱいだよ、どちらかはホワイトな芸能人してよと感じてる人もいそう(私もその一人)。

アクアの中身はゴロー先生、ルビーの中身はさりなちゃんなので、二人にとっては母親でもあり推しアイドルでもあった存在が殺されたので復讐に走る気持ちは理解できます。

真犯人が判明しても捕まっていないので怒りをぶつける先がない、だからこそどんどん復讐の鬼になっていくわけですね。

でも読者としてはアイの生まれ変わりでもあるルビーにアイドルの頂点を極めてほしいっていう期待もあるわけで、アクアが復讐の鬼ならルビーは明るくアイドルして欲しいとか考えてしまうんですよね。

推しの子が気持ち悪い・辛い・怖いと批判される理由はなぜかまとめ

推しの子が気持ち悪い・辛い・怖いなどと批判される理由はなぜかをまとめました。

  • 16歳の女の子がいきなり妊娠するから
  • ヒロインがいきなり死亡するから
  • 本編が始まる前が長いから
  • オタク二人が推しアイドルの子供になるのは都合よすぎだから
  • 転生した赤ちゃんが喋りまくるから
  • オタクの描写がリアルすぎるから
  • 赤ん坊(アクア)の中身が中年男性でギャップがありすぎるから
  • 15歳の男子が父親だったから
  • 殺人シーンや死体が気持ち悪いから
  • アクアやルビーの復讐心が強すぎて気持ち悪いから

という理由を挙げる人が多いようです。

ただ、『推しの子』が面白いかどうかと言われると、私はやっぱり面白い!と思って読んでますね。

気持ちがざわつく漫画ではありますが、アニメも始まることですし改めてじっくり読み直したいと思います!

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