推しの子はつまらなくなった?人気失速・迷走の理由はなぜか考察

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。期間によってクーポン内容に変動がある場合があります。

『推しの子』は原作が赤坂アカ、作画は横槍メンゴの豪華な二人組が『週刊ヤングジャンプ』に連載している漫画です。

2022年10月には累計発行部数380万部を超えるなど大人気の漫画ですが、なぜか最近つまらなくなった、面白くない、失速や迷走などの意見も目につきます。

つまらないという批判的な評価の理由を考察しました。

広告

 

推しの子はつまらなくなった?面白くない・失速や迷走との評価はなぜ?

『推しの子』は、しばらく前から更新のたびに批判的なコメントも多数書き込まれているようです。

私もヤンジャン!やTwitterで見てみましたが想像していたより不満な点を挙げるコメントは多かったですね。  内容としては⇒h3の項目を箇条書きにして内部リンクをはる

など様々な意見がありました。どういうことか一つずつ解説していきます。

本編開始までが長い

前置きが長い、本編が始まるまでが長すぎるという感想はよく見かけます。

『推しの子』のアニメ初回の放送は90分でしたが、その内容は原作漫画1巻分。まさかプロローグがここまで長いとは気づかなかった…!と思った人は多いと思います。

16歳の妊娠が重い

漫画の冒頭部分でいきなり16才の妊婦が登場し子供を産むと宣言します。

アイのキャラが明るいのでスルーしそうになりますが、16才で子供を産むというのはリアルに考えるとかなりヤバい状況です。

しかも本人はアイドルを続けると言っているため秘密を厳守する必要があります。

アイドルとして売れっ子になれば、子供の世話は周囲の人任せ+ずっと秘密を抱えて生きることになるのは間違いないでしょう。

妊娠するような性行為自体にも問題があると思いますし、ツッコミどころ満載であるのは確かですね。

広告

転生設定に無理がある

吾郎やさりなの転生設定に無理がある、という説も見かけます。

「小説家になろう」などで人気の”転生もの”ですが、設定としては転生前の人物が死亡したあと別人として異世界に誕生するのがセオリーです。

吾郎の場合はアイの出産予定日に殺されたため、タイミング的には殺害直後にアイから生まれる直前の子供に転生したことになります。

この設定について、転生のタイミングとして都合よすぎじゃない?と気になるファンもいるようです。

死亡シーンがグロい・怖い

アイの死亡シーンがグロい・怖いという指摘もありますね。個人的に私も同じ感想を持ちました。

腹部大動脈を刺された設定なので大出血は仕方ないかもしれませんが、血みどろの状態で目を見開いたまま瞳の光を失うアイは、ちょっとホラーちっくで不気味に思えます。

アクアが目の前で推しと母親を同時に失い心に深い傷を負うシーンなので、読者にもアクアが感じたようなトラウマを植え付けるシーンになってしまったのかもしれません。

広告

赤ちゃんが気持ち悪い

明らかなオタクムーブをしたり、大人びた口調の赤ちゃんが気持ち悪いという意見もしばしば見かけます。

最も印象的なのは、さりなと吾郎の生まれ変わりであるルビーとアクアがアイのステージを見に行ってキレッキレのヲタ芸を披露するシーンでしょうw

特に気持ち悪いのはアクアがアイのおっぱいを飲もうとしないところですね。母親を女として見ているのが息子である赤ん坊というめちゃめちゃキモい状況になってます。

芸能界の闇が深い

芸能界の闇が深いことに驚いた読者も(私を含め)多いと思います。

例えばアイドルの寝起きドッキリは絶対予告されてるとか、恋愛リアリティショーの作られ方などテレビ番組の裏側がわかって興味深いのは間違いありません。

ですが読者が真実だと思っていることが実は全く事実ではないなど信じたくない現実を突きつけられる感覚もあり、芸能界って闇が深い怖い世界だと感じてしまう部分はありますね。

広告

舞台編が長すぎる

第五章の2.5次元舞台編がそれまでの章よりかなり長くなっているため「話が進まない」「つまらない」と感じる人も多いようです。

  • 第一章 幼年期 ⇒ 1巻
  • 第二章 芸能界 ⇒ 2巻
  • 第三章 恋愛リアリティーショー編 ⇒ 3巻+4巻冒頭
  • 第四章 ファーストステージ編 ⇒ 4巻のこり
  • 第五章 2.5次元舞台編 ⇒ 5~8巻前半
  • 第六章 プライベート編 ⇒ 8巻後半
  • 第七章 中堅編 ⇒ 9~10巻

こうして見てみるとはっきりわかりますが、舞台編だけがやけにボリュームありますよね。

作者によると、これまでに描いたことがないバトルシーンを入れたため長くなったらしいです。

舞台編がつまらない

舞台編からつまらなくなったというコメントはあちこちで見かけます。

読者としては

  • アクアとルビーの父親が誰か知りたい
  • ルビーはアイドルとして頂点を極めてほしい
  • アクアに復讐を成し遂げてほしい

という気持ちがありますよね。しかし舞台編ではそこにほとんど進展がありませんでした。

なので個人的にも読んでいて早く本筋の話を進めてほしいと感じましたね。

広告

「アクタージュ」のほうが面白い

舞台編を読むより「アクタージュ」のほうが面白いというも見かけます。

アクタージュとは?

「アクタージュ」は少年漫画としては珍しく”役者”がテーマの漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。

主人公の夜凪景(よなぎ・けい)が、人間味が薄い天才役者から徐々に人間らしく成長していく過程が描かれ、2020年には舞台化が決定。

当時は人気作品の終了が相次いでいたため、『呪術廻戦』や『チェンソーマン』と共に次にくる作品として注目を集めていたようです。

累計発行部数も300万部を突破していたので、『推しの子』に匹敵する人気だったといえるでしょう。

しかし2020年8月に原作担当のマツキタツヤが強制わいせつ罪の容疑で逮捕され、連載は8月11日分で終了。結局舞台化の話は立ち消えになり、単行本も出荷されない形になりました。

舞台編では演技に関する描写や原作者と脚本家のやりとりなど裏方の描写もたくさん出てきますが、それに関しては「アクタージュ」のほうが内容が充実していたと感じるファンが多いようです。

広告

要素を詰め込みすぎ

『推しの子』は一つの漫画に色々な要素を詰め込み過ぎている、という指摘も多いですね。

  • アイドルのサクセスストーリー
  • 恋愛系夢小説
  • 殺人事件の犯人を追うミステリー
  • 人生をやり直す転生モノ
  • 母親(推し)の仇を討つ復讐劇

こういったさまざまな要素がミックスされています。

4巻まではアイドルのサクセスストーリー+推しアイドル(母親)の復讐劇というのが2つの大きな軸でわかりやすかったです。

でも5巻の41話からスタートした舞台編では、演技論的なネタや原作者と脚本家のせめぎあいなどの割合が多すぎて本筋からずれていた感じがします。

その後は復讐劇の割合が重くなって鬱展開が続き、アクアだけでなくルビーが闇落ち。

彼女はアイドルとしても活躍はしていくんですが、サクセスストーリーのキラキラ感がだいぶ薄れてしまいました。

一体どこを一番推したいのかがわかりにくくなっているため、期待していた話が読めない、つまらなくなったという感想につながったのではないでしょうか。

キャラクターが崩壊している

キャラクターが崩壊しているという指摘も見かけますね。崩壊と言われるのはキャラクターが登場時のイメージとは違う方向に進んでいるからだと思います。

例えばルビーは、絶対的にホワイトなキャラとしてまっすぐアイドルを目指すと思われていました。しかし少し前からすっかり闇落ちしてやさぐれた感じになっています。

有馬かなも枕営業に走るなど、一途にアクアを想っていた登場時とは違うムーブをするので読者としては混乱する部分があるのかもしれません。

個人的には、キャラクターたちの人間としての弱さや危うさをうまく表現できているのかな?と想っています。

広告

ギャグが寒い

ギャグが寒いという感想もけっこう見かけます。個人的にはギャグ漫画じゃないんだから仕方なくない…?とも思いますが、売れてる漫画はすべてが面白くないといけないんでしょうね…。

ただ、面白くないならあえて入れなくてもいいでしょと言いたくなる気持ちもわかります

個人的に、シリアスな展開が多い中の息抜き的なネタとして「ぴえヨン」は好みでしたが、「10秒で泣ける天才子役」⇒「重曹を舐める天才子役」は微妙です。

伏線が多すぎる

推しの子は一見モブに見える人物の何気ないセリフや行動が伏線になっていたりなど(タバコ吸ってるシーンが伏線になるとか…!)、読んでいる間はずっと気が抜けない漫画です。

”伏線が多すぎる”というある意味非常に贅沢な文句(?)は「どれが伏線かを知っておきたい」「カンタンに騙されたくない」という読者の気持ちの現れではないでしょうか。

確かに”あれが伏線だったなんて…!”と気づかずに読み進めた自分に腹が立つことはよくあります。特に『推しの子』にはそういうネタがちょこちょこ出てくるのでしょっちゅうイラっとします。

でもそれは上手に騙してくれた作者を褒めたたえるべきことかなと個人的には思ってます。

広告

復讐が鬱展開

鬱展開にならない復讐劇はありません。ですがアクアの復讐にかける意気込みが尋常でないだけに、鬱展開の重さも普通ではないのが推しの子です。

どうしてそこまで復讐への思い入れが強くなるのかというと

  • 前世の自分を殺した犯人
  • 自分の推しアイドルを殺した犯人
  • 現世の自分の母親を殺した犯人

という3重の殺人に対する復讐だからでしょう。この漫画では嘘をつくことが最大の愛情表現ですが、ルビー、あかね、かなという3人の女性たちはそれぞれアクアに対して嘘をつき、アクアもみんなに嘘をつきます。

つまりお互い愛が深いだけに憎しみや対立も深くなるのかなと思います。

予想外の展開が多すぎる

予想外の展開が多すぎるから面白くないという意見も見ました。本来なら予想どおりに話が進んだあと急に予想外の展開になるから面白いのに、ということかもしれないですね。

読者としては「ルビーがアイドルとして活躍するところを見たい」「アクアが復讐を成し遂げるところを見たい」という欲望が当然あるわけです。

最初にアイがアイドルとして活躍するシーンをほとんど見られないうちに死んでしまっただけに、もう10巻だしそろそろアイドルとして頂点を極めるシーンとか復讐がうまくいくところが見たい!という気持ちにはなりますよね。

ただし予想外の展開が続くから面白いという人も多いと思うので、ここは意見が分かれるところかもしれません。

広告

個人的な感想

私は推しの子が好きで読んでますが、批判的な意見が気になって調べてみました。

個人的には、舞台編は演劇漫画として楽しく読みました。ただ、アクアとルビーの父親情報が出てこなかったため先の展開が気になって飛ばし気味でしたね。

8巻はゴロー先生の過去や殺されたときの状況が明らかになり、正体不明の女の子も出てきて怖いながらもクワクしつつ読み進めました。

78話でアクアとあかねの関係がいわば敵対関係になってきたことと、ルビーの闇落ちは残念です。ラブ要素やアイドルキラキラ要素があったほうが好きなので。。

でも有馬かなや黒川あかねのその後が気になるのと、ルビーとアクアがさりなとゴローだと知った時の展開も楽しみなので読み続けます。

電子書籍のまとめ買いで安く読うことができたので、これから漫画を買う方はぜひこちらをチェックしてくださいね!

【推しの子】を6回使える70%OFFクーポンで安く読める!

実は漫画【推しの子】最大70%OFFで安く読む方法があります!

ebookjapanの「6回使える70%OFFクーポン」なら、最大3,000円割引で読めてしまうんです。

【推しの子】最新13巻までの場合なら、

定価8,690円 ⇒ クーポン適用後価格5,690円
というふうに、無料会員登録特典のクーポンで最大3,000円割引になります。
定価で買うのは非常にもったいないので、すぐにもらえる割引クーポンを賢く利用しませんか?
購入したマンガはアプリで読めますが、サイトの使い勝手はぜひ試し読みで確かめてみてください。

『推しの子』を無料で試し読みする

クーポンのもらい方や他サイトの価格をチェックしてから、という方はこちらの記事をどうぞ↓

6回使える70%OFFクーポンのもらい方やおトクな使い方をご紹介中!
推しの子を全巻安く読む・安く買う方法!電子書籍漫画が安いサイトを比較

推しの子はつまらない?人気失速・迷走の評価はなぜか考察

漫画『推しの子』について、つまらないとか人気失速・迷走という評価はなぜなのか考察しました。

という意見をご紹介しました。↓よかったらこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました