魔王学院の不適合者のアヴォス・ディルヘヴィアの正体はミサ?3人の登場人物を解説

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『魔王学院の不適合者』の2期アニメでミサがいきなり黒い髪と黒い服装になってアヴォス・ディルヘヴィアだって名乗るからびっくりしたんですよ汗

え?アヴォス・ディルヘヴィアの正体ってミサなの?

勇者カノン=レイが演じてたんじゃなかったっけ…?

だからもうアヴォス出てこないと思ってたのになんで??と?が増殖した感じでした。

調べてみてわかったことですが、『魔王学院の不適合者』にアヴォス・ディルへヴィアは3人出てきます。

アヴォス・ディルへヴィアの正体はミサなのか?他にも出てきたアヴォスは誰だったのか?についてわかりやすく解説します!

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魔王学院の不適合者アヴォス・ディルへヴィアの正体はミサ?

魔王学院の不適合者のアヴォス・ディルへヴィアの正体はミサなのでしょうか?

ミサは3人目のアヴォス・ディルへヴィア

ミサは『魔王学院の不適合者』に登場する3人目のアヴォス・ディルへヴィアです。

これまでに登場したアヴォスは

  1. 仮面をかぶったレイ(伝説の勇者カノン)
  2. 仮面をかぶったシン
  3. 真体として覚醒したミサ

で、ミサは一番最後の登場となりました。

どうして3人もいるのかについては、次の項目で詳しく解説します。

ミサは神の子=魔王を滅ぼす秩序

ミサは神の子=魔王を滅ぼす秩序として生まれました。

ミサは半霊半魔で、精霊部分はアヴォス・ディルへヴィアの伝承から生まれています。

父親は二千年前にアヴォスの右腕として”千剣”の異名を轟かせたシン、母親は大精霊レノです。

通常魔族と精霊の間に子供は生まれません。

しかし天父神ノウスガリアの「秩序をつかさどる(秩序を管理する・支配する)」能力によって”神の子”として命をさずかり、魔王を滅ぼす秩序として生まれました。

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魔王学院の不適合者のアヴォス・ディルヘヴィアは3人

魔王学院の不適合者に登場するアヴォス・ディルヘヴィアは3人います。

1人め:仮面のアヴォス(正体はシン)

魔剣大会のあと、アノスがメルへイスと《次元牢獄アゼイシス》にいたときその場に突然現れた仮面の男がいましたが、その正体は二千年前アノスの右腕だったシンです。

男は黒い仮面と黒ずくめの服装で、アノスが理滅剣を手にしたことに気づくと持っていた剣で《次元牢獄アゼイシス》を切り裂き逃亡します。

次元牢獄アゼイシス》に出入りできることからかなりの実力の持ち主であることは明らかでしたが、まさかシンだとは思いませんでしたね~。

シンは娘のミサを守るため、レイ=勇者カノンが広めたアヴォス・ディルへヴィアの噂を強固なものにする必要がありました。

というのは半霊半魔のミサは、その精霊の根源がアヴォス・ディルヘヴィアの噂だったからです。

精霊の命はもとになる伝承や噂が消えると消滅(死亡)します。

なので娘の命が消えることのないよう、自らアヴォスとして振る舞い噂を強固なものにしていました。

詳しくはこちらの記事でどうぞ↓

2人め:仮面のアヴォス(正体はレイ=勇者カノン)

勇者学院と魔王学院の対抗戦のさなかに現れたアヴォス・ディルへヴィアの正体はレイでした。

レイは二千年前の勇者カノンが何度も転生を繰り返した姿です。

カノンはアノスの転生後、アヴォス・ディルへヴィアという偽の魔王が人間に討たれることによって魔族への憎しみと戦争を終わらせる計画をたてます。

そのために七魔皇老の協力を得て彼らの記憶を消し、自分が持つ7つの根源のそれぞれと融合させて操っていました。

レイは対抗戦で訪れた勇者学院の神殿から霊神人剣エヴァンスマナを奪い、計画を実行するべくアゼシオンに宣戦を布告。

勇者学院の生徒たちをはじめとする人間に討たれようとしますが、正体に気づいたアノスが介入し、途中で仮面をレイから奪い暴虐の魔王に変身しました。

仮面をかぶったアヴォス(アノスの変装)がレイに討たれたことで、暴虐の魔王アヴォス・ディルへヴィアは退治されたことになりました。

詳しくはこちらの記事でどうぞ↓

3人め:真体として覚醒したミサ

3人めのアヴォス・ディルヘヴィアは真体として覚醒したミサです。

ミサは普段茶色の髪に白い制服ですが、真体に覚醒すると黒い髪と黒い服装になり、話し方も女王様のような感じになります。

ミサの真体は「魔王を滅ぼす秩序」なので、真体に覚醒したミサはアノスを滅ぼそうとしました。

そこでミサを取り戻すためにアノスたちがしたことは次の二つです。

  1. 世界の秩序を滅ぼさずに天父神ノウスガリアを滅ぼす
  2. ミサを滅ぼさずにアヴォス・ディルヘヴィアを滅ぼす

1が必要な理由は、ノウスガリアはシンの妻レノの命を奪った仇であり、ミサに魔王を滅ぼす秩序を受け付けた元凶だからです。

シンが斬神剣でノウスガリアの言葉を切り裂き、赤い宝石に封じ込めることにより一旦は解決します。

しかしすぐにエールドメードの体を乗っ取って蘇ったので、アノスが神の秩序をノウスガリアから奪い取ってエールドメードに移し替え、ノウスガリアの根源が破壊されました(死滅しました)

2を行う意味は、アヴォスはもう必要ない存在だからです。

レイが人間たちの前でアヴォス・ディルヘヴィア(アノスの変装)を討ち取ったため、世の中的にはもう存在していません。

しかしアヴォスの噂が消えればミサも消えてしまうため、ミサをアヴォスから切り離す必要がありました。

そこでレイが霊心人剣エヴァンスマナでアヴォスの”魔王を滅ぼす”という宿命を斬ることで、ミサをアヴォスと切り離すことに成功

さらに、アヴォス・ディルヘヴィアは良い精霊に転生したという伝承を上書きすることでアヴォスは消滅し魔族から精霊になりました。

これによりミサの根源も変化して、半霊半魔ではなく精霊として一つの根源を持つ存在になれたのです。

ただし真体は消滅しておらず、ミサと共存していて必要があると姿を現します。

魔王学院の不適合者アヴォス・ディルヘヴィアの正体は3人のまとめ

魔王学院の不適合者でアヴォス・ディルヘヴィアの正体はミサなのかについてと、アヴォスが実は3人いることを解説しました。

魔王学院の不適合者アヴォス・ディルへヴィアの正体はミサも含めて3人います。

1人めは仮面をつけて魔剣大会のあとエールドメードの次元回廊に現れたアヴォスで、正体はシンでした。

2人めも仮面のアヴォスでしたが、これは勇者学院と魔王学院の対決終盤で現れたレイ=勇者カノンでした。

3人めがミサで、天父神ノウスガリアの策略によって魔王を滅ぼす秩序である真体が覚醒した状態のアヴォスでした。

あれ?この前やられたアヴォス・ディルヘヴィアは何だったの???と思い、改めてまとめてみるといい振り返りになりました。

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