チャーリーとチョコレート工場ウィリー・ウォンカ頭のヘッドギアは歯科矯正器具?

映画『チャーリーとチョコレート工場』でウィリー・ウォンカの幼少期の姿に驚きませんでしたか?

アメフトの防具?みたいなヘッドギアをつけていましたが、あれは何のための器具でしょうか。

彼の父親が歯科医なので歯科矯正器具かも?と思いつつ、あんな大掛かりな装置ってあるの?と疑問に感じる人もいると思います。

そのあたりを調べてみましたのでご紹介します。

 

チャーリーとチョコレート工場のヘッドギアは何のため?

『チャーリーとチョコレート工場』で幼い頃のウィリー・ウォンカがつけていたヘッドギアは何のための器具だったんでしょうか?

ヘッドギアまたはチンキャップと呼ばれる歯の矯正器具

あの器具は、ヘッドギア、チンキャップ、プロトラクターなどと呼ばれる歯科矯正の器具です。

日本ではブレースと呼ばれる歯の表面に突起をつけてワイヤーを通す器具はおなじみですが、ああいった大きなものをつけている子どもはあまり見かけませんよね。

しかし日本でも同じような装置を使う人はいます。

顎(あご)を外側から固定し歯列を矯正する器具

ヘッドギアなどをひとまとめにして、日本では顎外(がくがい)固定式装置と呼ぶそうです。その名のとおり顎(あご)を外側から固定し歯列を矯正する器具ですね。

欧米ではブレースと同じくらいポピュラーな装置で、ホームドラマなどでは器具を着けたまま寝ている子どもがよく出てくるそうです。ファインディング・ニモでも人間の女の子が着けていました。

ちなみに日本でこういった器具を利用するための費用は、種類にもよりますが総額100万円ほど。器具そのものが40-50万円、定期的なメンテナンスや器具の利用に関わる治療費などで40-50万円と、オーダーメイドで保険が効かない治療なので非常に高額です。

筆者はたまたまウィリー・ウォンカが着けていたのとほぼ同じタイプのヘッドギアの説明を聞いたことがあり(色は白でした)、実際に子どもの歯列や顔の骨格が成長とともに変化していく研究結果を見たことがあります。効果は間違いなくあるようでしたね。

ただし専門の医師に診てもらう必要があるため、病院選びにも制約があります。費用が高額すぎたことや引っ越しの可能性があったので、その時は利用をあきらめましたw

ウィリー・ウォンカの父親が歯医者だからつけさせられた

ウィリー・ウォンカの父親は歯科矯正の専門知識を持った優秀な歯科医だったのでしょう、息子の歯列矯正に本気で取り組み、あのような器具をつけさせたというわけですね。

ちなみに、欧米では歯並びの美しい人は育ちが良い人である、というステレオタイプが日本よりも強くあるため、親は子どもたちの歯列矯正に必死に取り組みます。

「歯並びがキレイだね」と褒められたら、「あなたは良い家庭で育ったんですね。ご両親は良い教育を与えてくれましたね」的なメッセージも含まれていると理解するべきです。

ですからウィリー・ウォンカの父親がしたことも、彼なりの精一杯の愛情表現だったのだと思います。残念ながら、子どもが愛情として受け取るには厳しすぎるものでしたが……。

ウィリー・ウォンカ頭のヘッドギアは歯科矯正器具のまとめ

チャーリーとチョコレート工場のウィリー・ウォンカの頭のヘッドギアは歯科矯正の器具でした。

欧米では歯並びは育ちの良さを印象づける重要な要素だと考えられているので、ああいった大型の器具もよく利用されています。

ウィリー・ウォンカの父親は専門知識を持った優秀な歯科医だったため、息子にヘッドギアをつけさせ、美しい歯を整えようとしたと思われます。

 

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