ブラックラグーンのレヴィとロックの関係は?シガーキスは恋愛のキスか考察

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『ブラックラグーン』の主人公ロックとその仲間レヴィの関係は、出会いこそレヴィがロックを誘拐したかたちで最悪なものでした。

しかしロックがラグーン商会に入って以後は一緒に行動することも多く、お互いが得意とすることを活かして多くの修羅場を乗り越えていきます。

二人のシガーキスのシーンが有名になりましたが、これがただの火移しの行為なのか、はたまた恋愛ゆえのものなのか気になりますよね。

この記事ではレヴィとロックの関係について考察しています。ネタバレありですので未読の方はご注意ください。

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ブラックラグーンのレヴィとロックの関係は?

ブラックラグーンのレヴィとロックはどのような関係なのでしょうか?

頼れる仲間であることは間違いありませんが、それ以上の関係なのかどうか、二人の関係について詳しく解説します。

ハグもキスもしたことはない

レヴィとロックの二人は、ハグもキスもしたことはありません。

時折、レヴィが女性らしい表情をすることがあったり、お互いに意識しているような描写があります。

しかし、恋人同士のようなハグやキスなど、直接的な触れ合いをしている描写はほとんど描かれていません。

お互い気になっている感じなのに関係が発展しないので、見ていてやきもきしますね。

シガーキスを1回しただけ

ハグもキスもしたことのないレヴィとロックですが、シガーキスを1回だけしています。

シガーキスとは、マッチやライターなどの火を使わずに、相手のタバコについている火を自分のタバコに移す行為のことです。

火のついている相手のタバコに、自分のタバコの先端をくっつけて息を吸うことで火が移ります。

顔を近づけて息を吸う、その様子がキスをしているように見えるのでシガーキスと呼ばれるそうです。

ブラックラグーンの原作漫画7巻で、ロックとレヴィがシガーキスをするシーンが描かれています。

シガーキスは友だち以上だったり恋人同士だったりと、相手との関係が深い場合に行うことが多いです。

つまりは、レヴィとロックは恋愛関係には至っていないがただの仲間以上の関係である、と考えてよさそうです。

たった一コマのシガーキスシーンですが、色っぽいような、アンニュイのような、そのなんとも言えない二人の表情にドキドキしてしまいます。

二人の関係は背中を預けられる仲間

レヴィとロック、二人の関係は互いに信頼し背中を預けられる仲間、つまり「相棒」です。

ロックがラグーン商会に入って間もない時は、レヴィに殺されかけたこともありましたし、現在でも意見の相違でぶつかることもしばしば。

当初は険悪な雰囲気も多かったのですが、知識はロック、戦闘はレヴィと、お互いが得意とするもので戦い、修羅場をくぐり抜けてきたロックとレヴィ。

荒事に巻き込まれる中で互いにを通じあいることで互いを知り、徐々に距離が縮まって信頼のおける仲間となりました。

ロックから多少の無茶ぶりをされる時もありますが、時々文句を言いながらもレヴィはロックの頼みを聞く展開が多いです。

二人とも相手を頼れる仲間だと思っていることは間違いありません。

お互いを信頼して戦闘に飛び込んでいくレヴィとロック、かっこいいですよね。

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ブラックラグーンのレヴィとロックは儀式を済ませた?

ブラックラグーンの作中で、レヴィがロックに対し「儀式」について話すシーンがあります。

その「儀式」とは一体何なのか?レヴィとロックは儀式を済ませたのか?詳しく解説します。

レヴィはロックを誘った

「儀式」の意味をわかりやすく言いますと、レヴィはロックを誘ったのです。

原作漫画7巻にて、レヴィがシャワーを浴びながら「自分たちの関係は何か」とロックに問いかけます。

鉄火場に付き合うにゃ、それなりの儀式が必要だってことさ。(中略)どういう名目で、あんたの無茶に付き合えばいいのか、てェ話だよ。成り行きはもう、御免だ

『BLACK LAGOON』7巻

命を張るためには特別な関係という名目が必要、儀式として男女の関係になれば、命を張る理由が生まれるとレヴィは言いたかったのだと考えられます。

ちょっと遠まわしでわかりづらいですが、レヴィなりの告白とも言えるかもしれません。

ただ好きだと相手に伝えず儀式と表現して誘うあたりが、レヴィの今まで過ごしてきた環境をほのめかされるようで、なんとももどかしい気持ちになりました。

ロックが間接的に断ったあと進展はない

ロックを儀式に誘ったレヴィですが、二人はどうなったのか?

結論として、レヴィの誘いをロックが間接的に断ったあと、二人の仲に進展はありません。

レヴィの誘いに対して、ロックは

お前がもし銃だとすれば俺は弾丸だ

『BLACK LAGOON』7巻

と返します。

レヴィは自分にとってなくてはならない存在だと比喩で伝えながらも、男女としての関係や自分の気持ちの話にはまったく触れず、結局そのまま二人の会話は終わります。

ロックは核心に触れないことで誘いを断る選択をし、それに対してレヴィはずるいと独りごちます。

その後レヴィがロックを誘う描写は見られず、現在も二人の関係は友人以上恋人未満のままです。

頭の回転が良すぎるロックだからこその断り方に、ずるいと言ったレヴィの気持ちがとても良くわかりますね。

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ブラックラグーンのレヴィとロックの関係やシガーキスの意味まとめ

この記事では、『ブラックラグーン』のレヴィとロックの関係について、シガーキスは恋愛のキスかも含め考察してきました。

レヴィとロックの関係をまとめます。

  • ハグやキスなど直接的な触れ合いはしていない
  • 原作漫画7巻でシガーキスをした
  • 二人は互いに背中を預けられる、頼りになる相棒
  • レヴィがロックを誘ったことがある
  • ロックが誘いを断った後、関係に進展はなし

以上のことをここまで考察、解説しました。

お互いに信頼しあえる仲間である一方で、惹かれあっているような描写もある二人。

ただの仲間以上恋人未満の関係ですが、二人の距離がぐっと縮まるようなドキドキの展開があるのか、これからの本編に期待したいですね!

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