P4(プリーフェクトフォー)は、漫画『黒執事』の寄宿学校編で登場する特別な生徒たちです。
P4はおそろしい事件をおこしてしまい、暁(アウローラ)学会の力を借りて事件を隠ぺいしますが、結局事件は明らかになり、P4は学校を追われることになりました。
しかしながら、その後の青の教団編にて、アイドルのS4(スターライトフォー)として見事再登場を果たすのです。
この記事では、
について詳しく解説します。ネタバレも含みますので、原作未読の方はご注意ください。
黒執事のP4プリーフェクトフォーとは?
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— アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』公式 (@kuroshitsuji_pr) February 15, 2024
『黒執事 -寄宿学校編-』
キャラクター&キャスト情報
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セバスチャン、シエルの新規イラストと併せ
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📖キャラクターページhttps://t.co/PdDWKyeAe7
4つの寮の監督生(P4)を演じる
キャストの皆さんからのコメントも到着📝#黒執事 #BlackButler pic.twitter.com/C1mIJPShDA
黒執事のP4(プリーフェクトフォー)とは、一体どのようなものなのでしょうか?
P4を構成するキャラクターや、彼らの起こした事件について詳しく解説します。
P4は監督生4人組の愛称
P4は、ウェストン寄宿学校に登場する監督生4人組の愛称のことです。
黒執事の寄宿学校編では、伝統ある寄宿学校・ウェストン校が舞台となりました。
ウェストン校には4つの寮が存在し、4つの寮それぞれに、寮の代表兼生徒を取りまとめる役割の監督生(プリーフェクト)と呼ばれる生徒がいます。
P4は、中庭の芝生に踏み入る、カスタマイズしたベストの着用、真夜中のお茶会へ出席する等、一般の生徒には許されていないことが監督生は特別に許可されており、学園内でも非常に特殊な立場にあります。
寄宿学校編では、エドガー・レドモンド、ロレンス・ブルーアー、ハーマン・グリーンヒル、グレゴリー・バイオレットの4人の監督生がP4と呼ばれています。
初登場シーンでは非常にきらびやかな雰囲気で登場したP4が、まさかあのような事件をおこしているとは、寄宿学校編が始まった時には夢にも思いませんでした。
殺人事件を起こして退学
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— アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』公式 (@kuroshitsuji_pr) April 12, 2024
先行カット&あらすじ公開🕯️
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➢第1話「その執事、登校」
英国屈指の名門寄宿学校・ウェストン校に
新入生として通うことになったシエル。
4 つの寮の監督生・P4 が統治する学園は、
伝統を重んじ厳しい規律に縛られた閉鎖空間だった。… pic.twitter.com/igLEa4SygT
P4は、ウェストン校内で殺人事件を起こして退学となります。
女王のいとこにあたるクレメンス侯爵家の子息デリック・アーデンは、学業や運動など全てにおいて非常に優秀であり、監督生エドガー・レドモンドの寮弟でした。
寮弟(ファッグ)とは、学園内限定の兄弟関係のことです。
しかしながら、デリックの優秀さは全て他人のものを奪って作られたものであり、いじめ・飲酒などの不良行為も日常茶飯事だったのです。
また、副校長のアガレスはデリックによって買収されていて、デリックの問題行動を見て見ぬふりをしていました。
デリックの悪辣な正体を知った直後、ハーマン・グリーンヒルはデリックをクリケットバットで衝動的に撲殺してしまいます。
P4の他の二人、ロレンス・ブルーアー、グレゴリー・バイオレットも逃げようとした取り巻きや副校長を部屋に閉じ込め、デリックと同じ道をたどらせました。
このことはウェストン校に潜入したシエルとセバスチャンによって明らかにされ、P4は退学よりも重い処分である放校となり、学園を去ることとなります。
伝統と規律を重んじつつ他の学生の模範として振る舞っていたP4が、犯罪に手を染める顛末(てんまつ)となってしまったことにとてもおそろしさを感じます。
黒執事のP4アイドル編は何巻何話?
【黒執事】23巻本日発売!表紙を飾るのは今巻より登場、妖しげな占い師・ブラバット。カルト教団の疑いがかかったミュージック・ホールの謎にセバスチャンとシエルが迫る、新章「青の教団編」スタートです!(さかこ)#kuroshitsuji pic.twitter.com/jtOHaOGXWk
— Gファンタジー (@g_fantasy) May 27, 2016
黒執事23巻突然男性4人組アイドル出てきて笑ってるwwwwwwwwwwww
— ゆぴ (@_yum1kmtky) January 6, 2024
黒執事のP4がアイドルになるのはコミックス何巻の何話なのでしょうか?
P4が再登場するのは何巻のエピソードなのか、また、新生P4改めS4についても詳しく解説します。
P4プリーフェクトフォーがS4スターライトフォーとして再登場
P4の面々は、S4スターライトフォーとして再登場します。
エドガー・レドモンドをはじめとしたP4のメンバーは、「S4(スターライトフォー)」として、スフィア・ミュージックホールの来客たちにキラキラを届けるため、ステージで歌とダンスを披露します。
S4のステージは人々を熱狂させ、スフィア・ミュージックホールの集客に一役買いました。
殺人事件を起こしてウェストン校を退学となった4人ですが、黒執事で重要なエピソードとなる23巻からの青の教団編に再び登場したときは、まさか!ととても驚きましたね。
貴族の子弟であるP4は、不祥事を起こしたため実家を継ぐことなどできなくなっていますし、家族の支援を受けることも難しい状況でしょう。
自分たち自身で身を立てる必要があったため、ちょっと怪しいところがある仕事でもやらざるを得ななかったんでしょうね。
漫画23巻112話「その執事、独唱」で読める
S4が初登場するシーンは、黒執事の漫画ではコミックス23巻112話「その執事、独唱」です。23巻から25巻にかけてS4のエピソードを読むことができます。
シエルの婚約者であるリジーが家出をしてしまい、足しげく通っていたというスフィア・ミュージックホールに一般人として潜入するシエルとエリザベスの兄エドワード。
そこで見たものは、おしゃれな衣装に身を包み、ステージ上で華々しく輝く元P4の面々でした。
しかし、実はスフィア・ミュージックホールの裏にはおそろしい事件が隠されており、S4の一人であるグレゴリー・バイオレットが事件に巻き込まれてしまいます。それが25巻です。
25巻の巻頭カラーはS4とシエル、セバスチャンなので試し読みでぜひS4のビジュアルをチェックしてみてください。
それまで比較的平穏だったシエルの身辺が騒がしくなる出来事が次々に起き、本編において重要なエピソードの始まりとなるのが23巻からの『青の教団編』です。
青の教団編では、今までの事件がつながってここに集約されていくのか!と思う展開が待ち受けていますので、ぜひ読むことをおススメします。
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黒執事のP4がアイドルに?S4を詳しく解説のまとめ
黒執事のP4がアイドルに?S4を詳しく解説のまとめとして、
以上について詳しく解説しました。
寄宿学校編では絶対にダンスは嫌だと言い張っていたバイオレットが踊ったり、前髪をおろし生き生きとダンスや歌を披露するグリーンヒルが見られたりと、寄宿学校編とはがらりと雰囲気が変わるS4。
P4のファンの方は、ぜひ原作を読んでP4改めS4の変化に驚きを感じてみてくださいね。