黒執事のバイオレットとは?死亡するかやツイステのイデアと似てるかについても

黒執事のバイオレットとは？死亡するかやツイステのイデアと似てるかについても
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枢やな(とぼそ・やな)による人気漫画『黒執事』は、現在アニメ第4期として寄宿学校編が放送されています。

この寄宿学校編で初登場となるキーパーソンのひとり、グレゴリー・バイオレットは後のエピソードである青の教団編で命の危機に陥ってしまいます。

現在放送中の新アニメのエピソード「寄宿学校編」から続く「青の教団編」をより楽しめるように、バイオレットについてまとめてみました！

この記事では、

  • グレゴリー・バイオレットはどんなキャラなのか？
  • 黒執事のバイオレットは死亡するのか？
  • バイオレットはツイステのイデアに似ているか？

について詳しく解説します。

解説にはネタバレも多く含みますので、原作やアニメを未読際はご注意ください。

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黒執事のグレゴリー･バイオレットとは?

黒執事のキャラクターの一人、グレゴリー･バイオレットとは果たしてどのような人物なのでしょうか？

バイオレット初登場エピソードの寄宿学校編での役回りを含め、バイオレットがどのような人物か詳しく解説します。

寄宿学校編のP4(プリーフェクトフォー)のひとり

グレゴリー・バイオレットは、寄宿学校編のP4（プリーフェクトフォー）のひとりです。

寄宿学校のウェストン校には、監督生（プリーフェクト）と呼ばれる特別な生徒がおり、監督生は4人いるため、プリーフェクトの頭文字Pを取ってP4と総称されています。

監督生には様々な特権があり、

  • 自分好みにカスタムしたベストを着る
  • 中庭の芝生に足を踏み入れることができる
  • 謎の多い校長と対面する機会がある

など、独自の戒律に厳しく縛られた寄宿学校内にあって非常に優遇されています。

監督生のバイオレットはビジュアルこそ派手ですが、とても静かで無口。

絵を描くものの目の前のモデルとは関係ないモチーフにしたり、クリケット大会ではクリケットをせずに地面に寮のエンブレムを描いたりするなど、シエルに「変人だ」と言わしめる変わり者です。

4人しかいない監督生という特別な立場にあり、独特な外見とミステリアスな雰囲気を持つバイオレットはとても気になる存在ですね！

紫黒の狼(ヴァイオレット･ウルフ)寮の監督生

バイオレットは、ウェストン校内にある紫黒の狼(ヴァイオレット･ウルフ)寮の監督生という立場にあります。

監督生は4つある寮それぞれに一人ずつ存在している、寮長のような役割の生徒です。

寮は生徒の身分や特長で振り分けられますが、紫黒の狼寮は絵画や音楽等、芸術方面に秀でた生徒が多く所属する寮となっています。

バイオレットも、作中で天才的な絵画の技術を持っていることが度々描写されています。

紫黒の狼寮の監督生という特別な立場になったのは、バイオレットが持つ天賦の才も要因のひとつであるのかもしれませんね。

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黒執事のバイオレットは死亡しない

黒執事のキャラクターのひとり、バイオレットに命の危機が訪れますが、結論から言うとバイオレットは死亡しません。

それでは、バイオレットはどのような事件に巻き込まれ命の危機に陥ってしまうのでしょうか？

詳しく見ていきましょう。

血液を大量に抜かれ死にかけた

寄宿学校編の後のエピソードである青の教団編にて、バイオレットは血液を大量に抜かれ死にかけました。

青の教団編の舞台となったスフィア・ミュージックホールでは、ホールのオーナーであるブラバットがとある理由で血液を大量に集めていました。

その中でも一等星「シリウス」と呼ばれる血液を持つ人物は非常に少なく貴重とされていたのですが、バイオレットはそのシリウスの血液の持ち主でした。

スフィア・ミュージックホールに集まっていた人々を眠らせ、本人が知らないうちに大量に血液を収集していたことが明らかになると、ブラバットは逃亡します。

その際に特に貴重なシリウスの血液の持ち主たちからは特に大量の血を抜き取っていきました。

多くの人の命が奪われた現場にシエルとセバスチャンが駆け付けた時、その中にバイオレットの姿を発見します。

非常に危険な状態ではありましたが、バイオレットはすぐに病院へと搬送され一命をとりとめました。

バイオレットのまさかの再登場、そして今度は被害者となってしまう展開にハラハラが止まりませんでした。

仲間のために自分を犠牲にしていた

バイオレットがそこまでした理由、それは、仲間のためにバイオレットは自分を犠牲にしていたのです。

寄宿学校編で起こした事件によって、ウェストン校を放校処分となったP4。

居場所を失った彼らはブラバットに勧誘され、S4（スターライトフォー）としてコンサートを行い、スフィア・ミュージックホールの集客の一端を担っていました。

バイオレットは、貴重な血液源としてブラバットに度々採血されていました。

その頻度は高く、無理をして踊ったステージ上にて貧血で倒れてしまうほどです。

しかしながら、仲間に心配された時でもバイオレットはそのことを口にしませんでした。

S4として生き生きと輝くレドモンド、ブルーアー、グリーンヒルたち仲間の笑顔を失いたくなかったからです。

無口で人嫌いな変わり者のバイオレットですが、まさか仲間たちをこんなにも想っていたとは思わず、泣きながら独白するシーンには、何度読んでも胸がぎゅっとなります。

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バイオレットはツイステのイデアに似てる?!

バイオレットは、スマホアプリゲーム『ツイステッドワンダーランド（略称ツイステ）』に登場するキャラクター、イデアに似ている部分があります。

実は黒執事の作者である枢やな（とぼそ・やな）先生は、ツイステのキャラクター原案を務めておられるので、似てるところがあるのも当然かもしれません。

どのようなところが似ているのか、バイオレットとイデアの似ている点をピックアップして解説します。

似ている点①外見

バイオレットとイデアが似ている点その①は外見です。

自前か化粧かは不明ですが、バイオレットはぱっと見で隈のような濃いめのラインが目元に引かれています。

イデアの目元には濃い隈が刻まれており、これは睡眠不足のためではないかと言われています。

また、バイオレットはP4時代・S4時代共にフード付きの服を着用しており、イデアも制服着用の際は上に厚手のパーカーを着ています。

ぱっと見で似ているため、イデア好きな人でバイオレットが気になって黒執事を読み始めることもあるようです。

似ている点②天賦の才能

次に、似ている点その②は天賦の才能です。

バイオレットは先述したように、絵画において天才的な技術を持っています。

一方、ツイステの世界には魔導工学という分野が登場するのですが、イデアは魔導工学分野で数百年に一度の逸材と言われ、イデアの名前を知らない人はいないほどです。

どちらも人よりも秀でた才能を持った、特別な存在である雰囲気を醸し出していますね。

似ている点③寮長

似ている点その③は寮長であることです。

こちらも先述しましたが、バイオレットはウェストン校の寮の一つ、紫黒の狼寮の監督生でした。

対するイデアは、イグニハイド寮の寮長を務めます。

面白い点として、紫黒の狼寮は狼、イグニハイド寮はケルベロスがエンブレムとして描かれています。

ケルベロスはギリシャ神話に登場し、三つ首を持つ犬の姿で知られる怪物です。

まさかの所属している寮にも似ているところがあったので、驚きと共におもしろさを感じます。

似ている点④利き手

最後の似ている点、その④は利き手です。

バイオレットとイデア、二人とも左利きであることが判明しています。

左利きの人は天才が多いとはよく聞く話であり、実際の著名な偉人や芸術家も左利きの人が多かったと言われています。

共通点を調べる中で、天才の二人が左利きであるということを知り「確かに！」と、とても納得してしまいました。

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黒執事のバイオレットは死亡しない･イデアと似てる点まとめ

ここまでの、黒執事のバイオレットは死亡しない･ツイステのイデアと似てる点の記事のまとめとして、

  • グレゴリー・バイオレットは寄宿学校編で初登場
  • P4（プリーフェクトフォー）のひとりであり、紫黒の狼寮の監督生（寮長）
  • バイオレットは死亡しないが、血液を大量に抜かれて死にかけた
  • 仲間の笑顔のために、自分を犠牲にして異常な採血量に耐えていた
  • バイオレットとツイステのイデア似ている点は、外見・天賦の才能・寮長・利き手

以上のことについて詳しく解説しました。

キーパーソンとして、寄宿学校編と青の教団編に登場したグレゴリー・バイオレット。

寄宿学校編では見られなかった、バイオレットの心情が描かれる青の教団編はとてもおすすめなので、まだ両エピソードを読んでいない方はぜひ読んでみることをおすすめします！

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