虚構推理雪女のジレンマと雪女を斬るのネタバレ!真犯人と小説のあらすじも解説

『虚構推理』の2期アニメでは雪女のエピソードが映像化されるということで、ファンとしては非常に楽しみです!

今回の記事は、「雪女のジレンマ」と「雪女を斬る」のネタバレです。

犯人についても書いていますが、折りたたんであるので見たくない方はスルーしてください。

マンガ12~13巻&17~18巻、小説『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』の雪女に関係ない短編の内容も軽く拾いつつ解説します。

 

虚構推理で雪女が出てくるのは何巻何話?

虚構推理で雪女が出てくるのは何巻何話か、本の概要をご紹介します。

マンガ12~13巻&17~18巻・小説『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』

虚構推理のシリーズで雪女が出てくるのは、

  • マンガ:12~13巻と17~18巻
  • 小説:『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』(シリーズ4作目・2021年10月15日発行)

となっています。

小説の目次

小説:『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』に収録されているのは次の5話です。

第一話 雪女のジレンマ
第二話 よく考えると怖くないでもない話
第三話 死者の不確かな伝言
第四話 的を得ないで的を射よう
第五話 雪女を斬る

雪女が出てくるのは「雪女のジレンマ」と「雪女を斬る」

雪女が出てくるのは「雪女のジレンマ」と「雪女を斬る」の2つの話です。

この2つの時系列はつながっていますが、「ジレンマ」から「斬る」までの間に3ヶ月ほど時間が経っています。

小説『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』の3つの短編は雪女とは関係ない話です。

内容をざっくり説明すると

・第二話 よく考えると怖くないでもない話
 ⇒怪奇現象が起きると噂の家で引っ越しのアルバイトをする九郎だが、その日は何も起きず…

・第三話 死者の不確かな伝言
 ⇒岩永琴子と同じミステリ研の部員だった風間玲奈は、琴子が謎解きをした奇妙なダイイングメッセージの話をする。その聞き手は桜川六花で…

・第四話 的を得ないで的を射よう
 ⇒妖怪同士が岩永の前で弓の腕比べをすることに。九郎の頭上にりんごを置いて的にするが…

という内容です。どれもくすりと笑える話なので、ぜひ読んでみてください!

 

虚構推理「雪女のジレンマ」をネタバレありで解説

虚構推理シリーズの「雪女のジレンマ」をネタバレありで解説します。

虚構推理「雪女のジレンマ」のあらすじ

室井昌幸は冬山登山に出かけたとき、親友に突き落とされて重傷を負い雪の中で動けなくなった。

そこへ雪女が現れて室井をふもとまで送り届けてくれたのだが、この事件をきっかけに室井は人間不信になる。

その後結婚し事業で成功した室井だったが、妻とは離婚し会社は仲間の裏切りで手放すなど心にさらなる傷を負う。

かつて雪女に救われた山のふもとの街で一人暮らしを始めたところ、街中で偶然雪女と再会。

恩義を返したいと雪女を自宅に招いて食事を振る舞うようになり、2人は親しいつきあいを続けていた。

しかしある日室井昌幸に殺人の容疑がかけられた。

殺されたのは室井の元妻で、犯行現場にはマサユと読めるダイイングメッセージが残っていた。

殺人の行われた日、室井は買い物にでかけたショッピングモールで防犯カメラに映っており、室井の元妻に似た雪女と一緒だったため事情聴取が行われる。

室井が女性の身元についてはっきりと証言しないため、警察は容疑を取り下げようとしなかった。

雪女は無実を証明したいのに証言できないジレンマを抱え、岩永に助けを求めた。

岩永が調べたところ、妖怪たちの中に事件を目撃した者がいた。

虚構推理「雪女のジレンマ」の真犯人

真犯人は室井の元同僚の飯塚渚で、ダイイングメッセージも彼女が書いたものだった。

飯塚は室井が唯一連絡を取っていた元部下で、ちょうど雪女と天ぷらを食べていたときに電話をかけてきて室井の所在を確かめたうえ犯行に及んでいた。

室井が追い込まれている時に親切にすることで、自分に好意を持ってもらおうと考えてのことだった。

警察は、事件発生から2週間後の事情聴取でアリバイの証明ができないこと、殺害された元妻の自宅が荒らされていないことなどから、室井への監視を緩めていた。

真犯人なら行うはずのアリバイや動機の工作を室井が行っていないことが判明したためだった。

岩永の説明で安心した2人は、一緒に室井の自宅に戻っていった。

感想

とにかく雪女がかわいい短編です。

小泉八雲の雪女の話がモチーフとして出てくるんですが、八雲の雪女がメンクイなのに対して、こちらの雪女はいかつい顔でも心根が優しい室井さんがお好み。

美味しいものをおねだりするところ、夜の相手をしてやろうかと申し出るところなどがとても人間くさくていいんですよね~。

熱々の天ぷらをほおばってわたわたするところもかわいい♡

何よりも、室井さんみたいな心のやさしい男に殺人なんか絶対できない、といって必死に岩永に助けを求める姿がいじらしい。

この短編では雪女から相談を受けるとすぐに岩永の推理が展開されるのがちょっと意外でした。

実はその推理自体が真相を受け入れやすくする伏線になっていて、最後は真実が明らかになるといういつもとは逆の展開です。

九郎は最後にちょっとだけ登場。相変わらず口は悪いですが、岩永のためにレポートを書いてあげるとか、やっぱりやさしいです。

 

虚構推理「雪女を斬る」をネタバレありで解説

虚構推理の「雪女を斬る」のエピソードをネタバレありで解説します。

虚構推理「雪女を斬る」のあらすじ

岩永琴子は高校の同級生の紹介で白倉静也という色白の美男子から雪女に関わる相談を受けた。

静也の家は江戸時代から代々無偏流という剣術を伝えており、「落花(らっか)」「弓張り月(つみはりづき)」「しずり雪」という3つの秘剣がある。

開祖井上又右衛門は無偏流を体系的に学びやすく教えることに成功し、秘剣も一定の才能を持ったものが努力を続ければ会得できた。

しかし「しずり雪」だけは実演することも教えることもままならず、又右衛門は50歳を超えて修行の旅に出たのち行方知れずになる。

又右衛門の高弟たちや息子半兵衛により無偏流は続いていた。

又右衛門が姿を消してから数年後、半兵衛も武者修行の旅に出る。

旅先で「しずり雪」を会得したが、それは雪女を斬ったからだという。

その後隆盛を極めた無辺流だが、半兵衛は40歳の頃突然亡くなった。

稽古の合間に厠に行くと言ったあと戻らず、弟子が見つけたときには自宅の庭先で血まみれになって倒れていた。

自殺の動機はなく、不審者が侵入した形跡もない。最期の言葉が「ゆきおんな」だった理由もわからなかった。

半兵衛は生涯独身だったものの養子の勇士郎が後を継ぎ、無偏流は静也の代まで続いている。

養子の勇士郎が実の子ではないかと問われると半兵衛は頑なに否定していたが、勇士郎本人は5-6歳のころ屋敷に連れてこられ、それ以前の記憶がないなどいわくがありそうだ。

雪女は存在しているのか?半兵衛が隠していたことは何か?岩永なら真実がわかるのではないかと静也はいう。

岩永は室井昌幸の家で暮らす雪女を訪れ、江戸時代に何があったのか真相をたずねた。

虚構推理「雪女を斬る」の真犯人

岩永は静也と2人きりで会い、2つの真相を語った。

一つめは、雪女は存在しておらず半兵衛が雪女を演じていたという説である。

半兵衛は、「しずり雪」を会得するため真剣での勝負の機会を増やしたかった。

だが江戸時代の武士とはいえ理由もなく人を斬ることはできない。

そこで色白で細面の外見を生かし、雪女に変装して峠を越えようとする武士たちに闘いを挑んだというのだ。

そして半兵衛を殺した犯人は養子の勇士郎で、「ゆきおんな」は「ゆしろうが」を聞き間違えたか、勇士郎のしわざとは誰も思わないために皆に「ゆきおんな」と聞こえた可能性があるという説だった。

二つめは、雪女が実在するという説である。

感想

岩永が提示する二つめの説が意外すぎて驚いた。

まさか勇士郎の親があの2人だったとは…!途中からもしやと思って読み進めましたが、予想を裏切る展開とオチに大満足です。

岩永を迎えに来た九郎が、口では文句を言いつつも岩永のために手袋を持ってきてくれるところがやさしいですよね~。

虚構推理雪女のジレンマと雪女を斬るのあらすじ真犯人まとめ

虚構推理シリーズの第4作『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』、マンガ12-13巻の「雪女のジレンマ」・17-18巻の「雪女を斬る」のあらすじをまとめました。

一応話の流れを理解してもらえるとは思いますが、本来はもっと色々なシーンがあってくすっと笑える部分もたくさんあります。

ぜひ実際に本を読んでみてほしいです!

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