この記事では、サンドアーティストのKoheiさんの活動や作品を詳しくご紹介します。
Koheiさんのプロフィール、おすすめ作品や人気のパフォーマンスもお伝えしますので、Koheiさんが創り出す儚くも温かな世界観をじっくり味わっていただけると嬉しいです。
【KOHEIのサンドアート】とは?
Koheiさんのサンドアートは一体どういうものなのでしょうか。ご紹介します。
ガラスの上に指で描く砂のアート
Koheiさんのサンドアートは、バックライトを点灯させたガラスの台の上に砂を置き、指を使って砂絵を描くアートです。
私は、「本当に砂と指だけで描いてるんだ!」と、初めて動画を拝見したときには驚いてしまいました。のちほど動画をご紹介するのでそこでじっくりご覧ください。
砂絵を描くための道具があるはずだと思いこんでいたため、人間の瞳やドレスのひだのような細かな部分まで指と砂だけで表現してしまうことにびっくりしたんです。
1枚の絵のほかアニメのようなサンドアートパフォーマンスも楽しめる
Koheiさんのサンドアートには、砂で描いた絵を1枚の絵として鑑賞できる作品のほか、アニメのように次々と絵柄を変化させストーリーを楽む作品もあります。
1枚の絵とはいっても、できあがった作品だけでなく絵の制作過程も楽しめるので、一種のライブドローイングと言えるかもしれません。
ストーリーを鑑賞する作品では、最初に画面に描かれたシーンからの変化を追いかけるうちに、いつの間にか全く違う場面になったいてハッとする、ということが何度もありました。
絵がどんどん移り変わっていく様子がとても楽しく、一度見始めると最後にどうなるか気になって目が離せなくなります(笑)
【KOHEIのサンドアート】で人気の作品や演出
【KOHEIのサンドアート】で人気の作品や演出をご紹介しましょう。
代表作はAI「Story」のミュージックビデオ
Koheiさんのサンドアートの代表作といえば、AIさんの「Story」のミュージックビデオでしょう。
こちらはKoheiさんが時間をかけて描いたサンドアートを編集して動画にした作品です。
歌い手のAIさんはコカ・コーラのクリスマスキャンペーンの曲「ハピネス」で有名ですが、実はKoheiさんのいとこなんだとか…!
伺ったときには驚きましたが、Koheiさんのサンドアートだからこそ採用されたのだろうと思いました。
「Story」はAIさん自身が作詞を手掛けていて、「今日という日、この瞬間を大事にしないと、いつでも話ができると思ってもできなくなるかもしれない」というテーマの歌です。
サンドアートは作品自体を保存することはできませんし、完全に同じ作品を再現することもできません。
人と人との関係も同じで、今ここで味わっている幸福をもう一度体験できるとは限らないわけです。
そういうメッセージを伝える方法として、Koheiさんの儚くも温かみのあるサンドアートがぴったりの方法だったからこそ採用されたのだと思います。
サンドアートのドローイング(一枚絵)
KOHEIさんは、一枚の絵画のように静止画で表現されたサンドアート(ドローイング)も制作します。
力強いライオンの姿を表現した作品があるのですが、砂で描かれたとは思えない迫力に圧倒されますよね。
KoheiさんのInstagramでは毎日1枚絵の動画が投稿されています。
和服の美人をサラサラっと描いてしまうKoheiさんの指使いがすごいので、記事の最後にご紹介するKoheiさんのサイトからぜひチェックしてみて下さい^^
サンドアートのアニメーション(動画)
KOHEIさんは、依頼に応じてオリジナルのサンドアート動画も作成しています。
ストーリーを伝えるためのサンドアートは、いわばアニメーションムービーのようなものです。
テンポよくストーリーを伝えるために、実演するなど不要なシーンをカットして編集する必要があります。
アニメーションムービーとして見やすく編集することで、ストーリーを楽しんでもらうための動画を作成されているということですね。
記事の最後にご紹介するKoheiさんのサイトには、詳しい問い合わせができるフォームがありますのでそこから相談されるのがおすすめです。
Koheiさんには色々と伺ったのですが、毎回とても丁寧なお返事をくださる方で、安心して仕事に取り組むことができました。
サンドアートパフォーマンス(サンドアートのコンサート)
Koheiさんはサンドアートのドローイングやアニメーションムービーを発表するだけでなく、自らサンドアートパフォーマンスの実演も行っています。
サンドアートを見ながら音楽を楽しめるので、サンドアートのコンサートといえるかもしれません。
どういった内容かというと、お客様の眼の前でサンドアートの制作を実演し、音楽に合わせてストーリーを描きながらのパフォーマンスを行うそうです。
照明を落とした会場でゆったりと音楽を楽しみながら、Koheiさんの指が描く一度きりのアートを鑑賞する時間…!
とても贅沢で、ホテルやコンサートホールなどの非日常空間で楽しむのにピッタリですね。
サンドアーティストのKoheiさんはこんな人:プロフィールと経歴
サンドアーティストのKoheiさんはどんな人なのか、プロフィールやサンドアートの経歴をご紹介します。
独学でサンドアートを習得
Koheiさんは2010年ごろから独学でサンドアートの研究を始め、数年間の修行を経てプロ活動を開始しています。
独学ということですがどうやって学んだのですか?とお尋ねしたところ
「海外のサンドアーティストの映像をテレビで見たのがきっかけで、日本人でサンドアートをしている人を見た事がなかったのと楽しそうで自分にもできそうだなと思って始めました。」
という回答をいただきました。楽しそうだからやってみよう!とやりはじめてプロとしてお仕事になるまで学ばれたところがすごいです。
「このまま砂を極めたいです。 砂は細かくてバラバラなので操るのがとても大変な素材なので、砂を思うように操作してみたいです。」ともおっしゃっていて、飽くなき研究心がうかがえます。
この道をいく、と決めた道を極めようとする人はカッコいいですよね。
サンドアーティストとして独立し大学での教育も行っている
Koheiさんはとある大きなホテルと特例的に個人契約できたことがきっかけで自信を持ち、サンドアーティストとして独立。
メディアにもたびたび取り上げられるなど、日本のサンドアーティストのトップランナーの一人となっています。
個人でアーティスト活動を行うほか、日本医療科学大学非常勤講師としても活躍中で、大学では作業療法士の学生さんにサンドアートの講義を行い、サンドアートを体験してもらうそうです。
具体的には、精神疾患の患者さんへの癒しや手指に不調を抱える患者さんへのリハビリに用いられるのだとか。
アーティストとして自分の技能を磨くことはプロとして当然のことかもしれませんが、サンドアートを世の中のために役立てたいという志には、すごいなあと素直に感心してしまいました。
サンドアートの普及のため講演も含めて精力的に活動中
Koheiさんはドローイングや動画の作成のほか東京都を拠点に全国の文化芸術事業や芸術鑑賞会でもサンドアートパフォーマンスをしているそうです。
学校の子供たちや全国の芸術愛好家たちにKoheiさんのサンドアートが見てもらえるなんて素敵ですね^^
公共事業である文化芸術事業に参加できるのも、これまでの素晴らしい活動歴があるからでしょう。その一部をご紹介します。
どれも素晴らしい実績ばかりですね!
ここには書ききれない実績も色々ありますので、詳しくは最後にご紹介するKoheiさんのサイトでぜひご覧ください。
【KOHEIのサンドアート】をおすすめしたい人
Koheiさんのサンドアートをおすすめしたい人を考えてみました。
- 唯一無二のプレゼントを探している方
- イベントや式典を盛り上げたい方
- アートに興味がある方
- 感動的な体験をしたい方
こういった方には特におすすめです。
具体的には、結婚式や企業の周年イベント、VIPの接待、学校の文化祭などさまざまなシーンを、サンドアートによって唯一無二の体験に変えることができると思います。
Koheiさんのサイトには、これまで制作された作品が沢山掲載されていますので、ぜひ一度のぞいてみていただきたいですね。こんな作品もあるんだ~と驚くようなテーマの作品がいっぱいありますよ。
【KOHEIのサンドアート】まとめ
今回の記事では、サンドアーティストのKoheiさんについて、作品や経歴を詳しくご紹介しました。
- サンドアートとはガラスの上に指で描く砂のアート
- 代表作はAI「Story」のミュージックビデオ
- ドローイング(一枚絵)、アニメーション(動画)、パフォーマンス(サンドアートのコンサート)を行う
- 独学でサンドアートを習得し独立
- 大学での教育や全国での講演活動も行っている
- サンドアートのトップランナーの一人
この記事だけではKoheiさんのサンドアートの魅力をお伝えしきれないので、ぜひ一度Koheiさんのサイトを見てみてください。
砂と指が創り出す、儚くも美しい作品たちをたくさん見ることができます↓↓↓