『君に届け』の主役は爽子と風早のカップルですが、爽子の親友千鶴(ちづ)と、ちづの幼なじみ龍のカップルが最終的にどうなるのか?も気になりますよね。
二人が付き合うことになるのは何話なのか?キスはしたのか、最終話のその後どうなっているのか、そして結婚したのか?など気になるポイントをまとめてみました。
君に届けの千鶴(ちづ)と龍はいつから付き合う?初キスは何話?
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『君に届け』の千鶴(ちづ)と龍がどういう関係でいつから付き合ったのか、初キスはいつか?について解説します。
ちづと龍は幼なじみ
ちづと龍は幼なじみで、物心つくまえから一緒に遊んでいました。
家族ぐるみで付き合いがあり、ちづは龍の母親が作るおにぎりが大好物だったのですが、龍の母親は若くして亡くなってしまいます。
兄弟のような存在の龍のために毎日おにぎりを作るなど、ちづはずっと龍のそばで過ごしてきました。
ちづは小さい頃から外で遊んだりカブトムシを取りに行ったりなど男の子顔負けの元気で活発な女子で、無口で口下手な龍の一番の理解者でもありました。
龍の兄の徹のことが大好きだったちづは、思い切って徹に告白しようと決意するんですが、その直前に徹が婚約者を連れて実家に戻ってきます。
玉砕覚悟で告白した千鶴を「やっと徹のことをあきらめられるから、俺はこれで良かったと思う」と言い、そっとハグして慰めたのが龍でした。
二人が付き合うのは初キスがきっかけ
龍と千鶴が付き合い始めたのは、22巻の88話で龍がちづにキスしたときからと考えていいと思います。
付き合ってください、はい、みたいなやりとりは二人の間ではなかったからです。
龍とちづの関係が幼なじみから男子と女子に変わったきっかけは、14巻の59話で龍が千鶴に告白したときですね。
それまで龍を異性として意識したことがなかったちづは、龍が幼い頃からずっと自分に好意を持っていたことを知り激しく動揺します。
龍の兄・徹のお嫁さんになる!と思い込んでいたちづは龍を兄弟のように考えており、家族のような関係が突然変化して戸惑うんです。
ふだんは無口な龍ですが、「(こいつあたしのことを好きなのかって)思えよ」「(幼なじみだと思うことを)終わらせろ!」とちづに宣言。
龍が大学で野球をするため地元を離れることを知り、ちづは自分が龍と離れたくないと思っていることに気づいて、龍への好意を自覚しはじめました。
初キスは22巻88話で読める
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ふたりの初キスは22巻の88話で読めます。龍が「誕生日おめでとう」を言うため夜のランニングの途中で千鶴の家に立ち寄った時でした。
大学でも野球ができることになった龍を応援したいのに、地元を離れてしまう寂しさから泣きながら「行くな」と言ってしまったちづ。
動揺しながらも必死に「うそだよ…行けよ!」と強がってみせます。
龍が「俺のこと好きなのか?」と迫ると「…すきだよ、バカ!!」と泣き叫ぶ千鶴に、龍はキスをするのでした。
龍の前で初めて自分の素直な気持ちを表現した千鶴と、迷わず千鶴を抱きしめた龍。
いつもはボーッとして無口な龍ですが、キメるところはしっかりキメるのがかっこよくて、何度も読み返してしまいます。個人的にすごく好きなシーンですw
ちづと龍は一線を越えた?子供ができることをやったのか?
その夜、千鶴は龍の膝枕で眠ってしまいますが、二人は一線を越えていない(子供ができるようなことはしていない)と思います。
千鶴の家の庭先で話をしていた二人が、家の中に入る描写はあります。千鶴は泣きながらかなり取り乱していたので、龍はとりあえず千鶴を部屋に連れて行って落ち着かせたのではないでしょうか。
千鶴は泣きつかれて朝まで龍の膝枕で眠ってしまい、目覚めたときめちゃめちゃ照れていました(笑)
龍が自分のことを「おやじさんに挨拶してなぐられたほうがいいのでは」というところが面白かったんですが、ちづがそんな必要はないと慌てて龍を追い出し、ランニングがてら龍は帰っていきました。
龍を見送ったあと、千鶴が玄関先でちょっとよろけるんです。でも、だからといって二人の間に何かあったとは思えません。
よろけたのは、龍のお腹にしがみつくように変な姿勢で千鶴が眠っていたため足に負担がかかったからかな?と思いますw
君に届けの千鶴と龍のその後:結婚はいつ?
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『君に届け』のちづると龍はその後どうなったのでしょうか?結婚はいつになるのでしょうか?
遠距離恋愛中で龍が地元に戻ったら結婚する約束
龍と千鶴は、龍が地元に戻ったら結婚する約束をしています。
龍は大学では野球をするものの、その後は地元に戻って実家のラーメン屋を継ぐつもりのようです。
千鶴の高校卒業後の進路について、ピンから簿記の資格を取ると自営業の役に立つんじゃないか?とアドバイスを受けていたので、多分勉強もしてるんじゃないかなあと勝手に予想しています。
野球チームが作れるぐらい子供を作ろう、なんていう話まででていたので、二人が仲良しで子沢山の家族になる様子が目に浮かびますね!
ちづは龍の実家のラーメン屋でバイト中
千鶴は、ラーメン屋「徹龍」のスタッフとして、龍の父を手伝いながら地元で龍を待っています。
『君に届け』の続編にあたる『君に届け 番外編 運命の人』では、大学生になったあと地元に帰った爽子と風早がラーメン屋「徹龍」でラーメンを食べ、千鶴がお店にいるシーンがでてきます。
ちづはアルバイトではなくちゃんとしたスタッフとしてお店で働いて、龍の父親を支えています。
アルバイト時代から一人で三人ぶん働くと言われていたちづなので、毎日頑張っているのだと思います。
ちづのような元気なお姉さんがいるラーメン屋さん、行ってみたいですよね~!
君に届けの千鶴と龍のキスや付き合う時期・結婚はいつかまとめ
『君に届け』のちづと龍のキスや付き合う期・結婚はいつかについてまとめてご紹介しました。
- ちづと龍は幼なじみ
- 二人が付き合うのは初キスがきっかけ
- 初キスは22巻88話で読める
- 君に届けの千鶴と龍はその後遠距離恋愛中
- 龍が地元に戻ったら結婚する約束
- ちづは龍の実家のラーメン屋でバイト中
千鶴と龍は遠距離恋愛中ではありますが、二人とも辛抱強いし意志が固いので、一度決めたらそれを貫き通すと思います。
おそらく近い将来結婚して、たくさん子供がいる幸せ家族になるんでしょうね~
おにぎりが大好きな元気な子どもたちを抱えて美味しいラーメンを食べさせている龍と千鶴の姿が浮かびますね!