魔法使いの嫁のフィロメラとは?リアンやアイザックとの関係や指の件もネタバレ解説

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。期間によってクーポン内容に変動がある場合があります。

『魔法使いの嫁』のフィロメラが気になっています。

密かにチセを見張る樣子はめちゃめちゃ怪しいし、過去に悲しい出来事があったのか表情がいつも暗いですよね。

学院でルーシーをはじめ色々な人が倒れていく事件の真犯人は彼女なのでしょうか?

今回はフィロメラと事件の関係について詳しくご紹介します。

広告

魔法使いの嫁のフィロメラの正体とは?

魔法使いの嫁のフィロメラについてわかっていることをご紹介します。

フィロメラ・サージェントの基本情報

名前 フィロメラ・サージェント
能力・特技 諜報活動
家族 祖母:リズベス・サージェント
父:アダム・サージェント(故人)
母:イリス(故人)
またいとこ:リアン・スクリムジョー

フィロメラの本名はフィロメラ・サージェントで、サージェント家は医術の名家リッケンバッカーに仕えています。

そのためフィロメラは学園内でもヴェロニカ・リッケンバッカーと行動をともにして命令に従っています。

兄弟はおらず一人っ子で、幼い頃に両親を亡くしたため祖母が親代わりです

幼い頃のフィロメラは明るい性格で非常に優秀だったにもかかわらず、現在はかなり暗い性格で誰とも話そうとしません。

リアン・スクリムジョーとはまたいとこにあたり、幼い頃はよく一緒に遊んでいました。

正体は「影」で煙のように消える能力がある

フィロメラが生まれたサージェント家は諜報を専門とする家系なので、彼女は「影」と呼ばれる存在です。

彼女は物陰に隠れて人の話をこっそり聞いたりなどいつも諜報技術の向上に努めていて、体を煙のように消す能力があります。

サージェント家はひとの精神や脳に干渉する魔術や呪いを得意としており、それらは拷問や尋問、操作に用いるため代々受け継がれてきました。

体を消す術は父親のアダムが研究していたもので、魂と肉体を分離して魂のない肉体になることにより肉体を自由に変えて気配を悟られずに動くことができます。

人造精霊アルキュオネを従えている

フィロメラと常に一緒にいて唯一の話し相手になっているのは人造精霊のアルキュオネです。

精霊なのにメイドのような姿かたちをしているのは、フィロメラの世話をするために実体化している必要があるからです。

祖母リズベス・サージェントに育てられている

フィロメラは祖母リズベス・サージェントの屋敷で育ちました。

リズベス・サージェントは、フィロメラの父・アダムの母親で現在のサージェント家の当主でもあります。

リズベスはその娘であるフィロメラを殴ったり暴言を浴びせるなどの虐待を繰り返し、フィロメラが何をしても褒めることはありませでんでした。

そのため実家に帰るたびにフィロメラは体調をくずしています。

ヴェロニカの命令には絶対服従

フィロメラはヴェロニカの命令には絶対服従しています。学院に入ることはリズベスには反対されていましたが、主家であるリッケンバッカー家のヴェロニカが命令したため一緒に学んでいます。

チセを見張っていたのがバレた時は「(諜報活動の)れんしゅう」だと言い逃れをしたフィロメラですが、その後もチセの樣子を探る場面があるので本気の諜報活動を行っていたのでしょう。

フィロメラは祖母のリズベス・サージェントの言葉やヴェロニカ・リッケンバッカーの言葉に反抗せず、たとえ自分がやりたくないことでも我慢して従っています。

なので二人のどちらかからチセを監視するよう命じられたと思われます。

広告

魔法使いの嫁・フィロメラはアイザックやリアンとどういう関係?

フィロメラとアイザックやリアンはどういう関係なのでしょうか?

フィロメラとリアンはまたいとこで幼なじみ

同級生のリアン・スクリム=ジョーは守護の名門魔術師スクリムジョー家の一員で、フィロメラとはまたいとこにあたります。

二人は幼なじみで小さい頃はよく一緒に遊んでいました。

当時のフィロメラは今よりずっと明るい性格で、木登りやパズルなど何でもリアンより上手にできる少女でした。

リアンは守護の名門出身者らしい身のこなしで生徒たちの中でも抜きん出た実力を持っていますが、それは幼いころフィロメラに負けたくなくて努力したことがきっかけのようです。

リアンからフィロメラに何かと絡んでいくのは、今のフィロメラの様子があまりに自信なさげでふがいないため、彼なりに励まそうとしての言動でしょう。

リアンの能力や恋愛観についての記事を読む

フィロメラの指先はアイザック・ファウラーが作成

禁書の事件が終わってみるとフィロメラの指先が欠けてしまいますが、そこはアイザック・ファウラーがパーツを作成しました。

魔力を吸収する過程で魔術書に憑いている太古の生き物とフィロメラが混ざり合ってしまったため、真っ黒な体と縄のような髪になり指先が崩壊してしまいました。

フィロメラ本人の黒くなった手の色は元に戻らず指先は欠けたまま戻っていません。しかしそこにアイザック・ファウラーが指先だけ造ってくれたため普通に手を使えるようになっています。

指先だけの義手???魔法ってすごいですね…!

アイザックの素顔やなぜフィロメラに優しいか考察した記事はこちら

広告

魔法使いの嫁のフィロメラは事件の真犯人?

『魔法使いの嫁』のフィロメラはカルナマゴスの書の事件の犯人なのでしょうか?

学院で起きた事件の概要

チセが入学してしばらくたった頃から、ルーシーが魔力切れで突然倒れたのを皮切りに多くの生徒たちが魔力切れで倒れる事態が発生します。

そして厳重に保管されていたはずの禁書「カルナマゴスの遺言」が偽書にすり替えられていたことが発覚し、偽書の残骸からウェブスターの蜘蛛の糸が発見されました。

カルナマゴスの遺言
他者から魔力を奪って取り込む方法や不死者の創造、それを破壊する方法、死者を蘇らせる方法などが書かれている魔術書。

教師の中にも魔力切れで倒れる者が出始めたため、学院では

  • 本を偽書をすり替えたのは誰か?
  • 生徒や教師から魔力を奪っているのは誰か?

を突き止めるため本格的な犯人探しが始まります。

ルーシーとフィロメラの間の因縁について詳しい記事はこちら

フィロメラは実行犯の一人

生徒や教師から魔力を奪っていた犯人はフィロメラでした。

ですが禁書「カルナマゴスの遺言」が盗まれた事件に関しては、フィロメラは関わっていません。

フィロメラはリズベスから本を渡され、学院で魔力を奪うよう命令されたので忠実に命令を実行したのです。

残酷な命令とわかっていて実行したのは、命令にしたがえば両親を蘇らせるとリズベスに言われていたからでした。

また、リズベスからは自分で自分の事を考えられないよう術をかけられていたため、判断力がなく命令に逆らえなかったものと思われます。

事件の真犯人はリズベス

事件の真犯人はリズベス・サージェントです。リズベスがフィロメラに魔力を奪うよう命じたのは、自殺した息子アダムを蘇らせるためでした。

フィロメラを贄として蘇りの術を発動させようとしますが、フィロメラの匂いをたどってきたチセたちが乱入。

人造精霊アルキュオネがリズベスの放った術を代わりに受けてフィロメラを守りました。

その時アルキュオネから黒いアダムが現れ、アルキュオネが受けたのと同じ魔術をリズベスに返すため立ち上がります。アダムが設定していた強い呪いが発動したのでした。

チセに力を貸した女神モリガンの力で「槍」になったアダムは、魔術書に取り付いていた太古の生き物に突き刺さり、リズベスと魔術書を切り離します。

リズベスの死骸から事件の顛末を調べようとする教師たちでしたが、結局禁書「カルナマゴスの遺言」を盗んだのが誰かはわかりませんでした。

事件の黒幕はヴェロニカ

事件の犯人はリズベスでしたが、実は背後に黒幕としてヴェロニカの存在があります。

現場にあらわれてルーシーらを助けた人狼の話によると、カルナマゴスの遺言をウェブスター家に運んだのはリズベスで、それを再び受け取りに行ったのもリズベスでした。

リズベスがウェブスター家に行く前にカルナマゴスの遺言を渡したのはヴェロニカでした。

また、リズベスが倒された現場から人狼の子供が持ち去った禁書は、学院のヴェロニカのもとに届けられています。

これらのことから、黒幕はヴェロニカあるいはリッケンバッカー家で間違いないと思われます。

しかし彼女がどういう目的で禁書を盗み出してリズベスに与え、自分の手元に置こうとしているのかはわかっていません。

ヴェロニカの怖さがわかる記事はこちら

まんが王国なら『魔法使いの嫁』を10~50%割引で安く読める!

実は『魔法使いの嫁』の漫画を最新刊をのぞいて10~50%割引で読む方法があります!

まんが王国の1日2回引ける割引クーポン「おみふり」なら、19巻までを10~50%割引で読めてしまうんです(最終巻は除きます)。

定価12,045円 ⇒ 「おみふり」で30%OFFでクーポンを引くと8,633円
になるので、3,500円近く割引になります。定価で買うのは非常にもったいないので、すぐ使える割引クーポンを賢く利用しませんか?
そう都合よく当たらないでしょと思われた方、私個人の体験ですが1日1回1週間引いてみたところ5回30%OFFクーポンを当てることができたので、ぜひ一度お試しください^^
まんが王国は試し読みが充実しているので、無料で読めるマンガがたくさんあります。もちろん「魔法使いの嫁」もすぐに試し読みできますよ。

無料で『魔法使いの嫁』を試し読みする

クーポンのもらい方や他のサイトの価格をチェックしてから、という方はこちらの記事をどうぞ↓

まんが王国の割引クーポン「おみふり」のおトクな使い方をご紹介中!

魔法使いの嫁の漫画全巻の値段は?電子書籍で安く読む・安く買う方法を比較

魔法使いの嫁のフィロメラの正体は?チセを見張る目的や倒れた理由まとめ

魔法使いの嫁フィロメラの正体と目的、学院の事件の真犯人なのかを解説してきました。

フィロメラ・サージェントの正体は「影」で、煙のように消える術を使うことができます。

両親は死亡しており、祖母のリズベス(サージェント家の当主)に育てられました。いつもそばに控えているのは人造精霊のアルキュオネです。

主筋にあたるリッケンバッカー家のヴェロニカの付き人に選ばれ、彼女の命令で学院に入学しています。

学院では魔力を吸い取られて倒れる生徒が続出し、禁書「カルナマゴスの遺言」が偽書とすり替えられる事件が発生します。

フィロメラは実行犯の一人で生徒たちや教師たちから魔力を吸収していました。

フィロメラに魔力の収集を命じたのはリズベスで、彼女が偽書の作成を依頼したことがわかっています。

かつてリズベスに本を渡したのはヴェロニカで、事件後にヴェロニカのもとに本が届けられたことからも黒幕はヴェロニカで間違いなさそうです。が、目的はわかっていません。

フィロメラの指先は魔術書の影響で黒くなり一部崩壊していまいましたが、アイザックが作ってくれました!

フィロメラは『魔法使いの嫁』アニメ2期のキーパーソン。

彼女の活躍を見るのは辛い部分もありますが、しっかり見守りたいと思います。

漫画連載は新章始まるぞ!と思ったら休載になりましたね。悲しい…

タイトルとURLをコピーしました