るろうに剣心相楽左之助の武器・斬馬刀は実在する?重さや長さを考察

相楽左之助の武器・斬馬刀は実在する?重さや長さを考察
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るろうに剣心に登場する、剣心の頼もしい味方であり重要なキャラクターの一人である相楽左之助(さがら・さのすけ)。

左之助と言うと、斬馬刀も一緒にイメージとして浮かぶ人もいるのではないでしょうか?

その異常なほどに巨大な刀剣を、軽々と振り回して敵をなぎ倒す。

斬馬刀を携え、剣心の前に立ちはだかった初期の左之助が、非常にかっこよく見えた印象が今も強く残っています。

この記事では、

  • 左之助が持つ斬馬刀とは、作中でどのような武器なのか?
  • 斬馬刀が実在した場合の重さや長さは?

について詳しく解説、考察します。

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るろうに剣心相楽左之助の武器・斬馬刀とは?実在する?

るろうに剣心に登場する相楽左之助が使用する武器・斬馬刀とは、一体どのような刀なのでしょうか?

るろうに剣心の作中に登場する斬馬刀について解説します。

敵を馬ごと斬るための巨大な剣・中国では実在した

斬馬刀は、敵を馬ごと斬るための巨大な剣です。

元々は、両刃で長柄の斬馬剣という武器が前漢時代の中国に実在していました。

唐時代には大刀(だいとう)と呼ばれる長柄片刃の刀も存在し、唐~宋代では斬馬刀と呼ばれる刀があったとされています。

中国には斬馬刀が実在していたものの、日本にそれが伝わったという史実や大きな刀を斬馬刀と呼んでいたという事実はありません。

ただ、日本でも長めの柄の刀剣を使用して、馬の足元を払う戦法は存在していたようです。

そのためるろうに剣心で描かれている斬馬刀は、遥か昔の中国にあった刀剣を元にした、歴史やデザイン共にるろ剣の作者・和月伸宏氏による創作物となります。

るろうに剣心で登場した斬馬刀が、実は日本に存在していなかったというのを今回調べて初めて知り、実在するものだと思い込んでいたのでとても驚きました。

斬馬刀の左之助略して「斬左」ざんざと名乗っていた

相楽左之助は、登場初期で斬馬刀の左之助略して「斬左」ざんざと名乗っていました。

喧嘩屋として依頼を受け、自身の高い身体能力から大きな斬馬刀を振り回して戦っていた左之助。

斬馬刀は左之助のトレードマークとして、周囲にも認識されていました。

左之助が持っていた斬馬刀はかなり大きな両刃剣であり、室町時代に作られたものであると作中で語られています。

剣心との戦いで一度破壊され、その後修復された斬馬刀は人誅編で再登場します。

左之助が戦闘中に使用するものの、今度は完全に破壊され砕け散ってその役目を終えました。

斬馬刀といったらるろ剣の左之助、左之助といったら斬馬刀というイメージが今でも強く印象に残っていますね。

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るろ剣・左之助の斬馬刀の重さや長さは?

るろうに剣心で登場した斬馬刀の重さや長さはどれくらいのものなのでしょうか?

いろいろな情報から、斬馬刀の長さや重さについて考察します。

長さはビスケットサンド10個分=1.85m程度・刃渡り

斬馬刀の長さは、ビスケットサンド10個分の大きさ=何mなのでしょうか?

2023年10月に、森永製菓が発売するビスケットにバニラアイスを挟んだビスケットサンドとるろうに剣心のアニメがコラボレーションしました。

その際に、実物大の斬馬刀型保冷ケースをプレゼントするキャンペーンが行われていました。

この斬馬刀型保冷ケースは、刀の先端から柄の末端までが「ビスケットサンド約10個分」と記載されています。

コラボの告知をしているサイトを見ると、斬馬刀の下にビスケットサンドが10個並べられている画像がありました。

ビスケットサンドは一袋が幅18.5cm×奥行9cm×厚さ3cmとなっているため、18.5cm×10=1m85cm。

斬馬刀の実際の長さは1m85cm程度、刃渡りは画像から考察すると1m30cm程度ということになります。

日本人の成人男性の平均身長が1m71cmですので、1m85cmある斬馬刀はかなり大柄な刀剣だとわかりますね。

斬馬刀の重さは150キロ程度と推測

斬馬刀の重さは果たして何キロあるのでしょうか?

『空想科学読本』で知られる柳田理科雄(やなぎだ・りかお)氏は、マンガの中の現象などを科学を使って考察・検証しています。

柳田氏は斬馬刀と同じような形をした、『ベルセルク』の主人公ガッツが持つ「ドラゴンころし」という異名を持った剣の重量について考察をしていました。

それによると、ドラゴンころしは全長1m90cmで刃渡りは1m58cm。

作中の描写から計算したところ、ドラゴンころしは165kgになるとのことでした。

また、このドラゴンころしを実際に制作してみた海外の方がいて、その際のドラゴンころしの重量は147kgだったそうです。

左之助が持つ斬馬刀の厚みなどが不明のために断言が難しいのですが、斬馬刀の刃渡りは130cm程度と考えられるので、ドラゴンころしを参考にすると重さも140kg前後になるのではないでしょうか?

実際に使われた刀剣の重量が最大で8kg程だったとの話もあるので、140kgの斬馬刀を振り回せる左之助の身体能力のすごさが際立ちます。

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るろうに剣心相楽左之助の斬馬刀・重さや長さまとめ

るろうに剣心相楽左之助の武器・斬馬刀の重さや長さの記事まとめとして、

  • 斬馬刀は敵を馬ごと斬るために作られた巨大な刀剣
  • 斬馬刀は左之助のトレードマークであり、その斬馬刀から左之助は斬左と名乗っていた
  • 斬馬刀の長さは1m85cm、重量は140kg前後程度と考察

以上について解説、考察しました。

実際に使うとしてもあまりに大きすぎる斬馬刀ですが、作中で左之助が斬馬刀を振り回すシーンは非常に迫力あるものでした。

斬馬刀は破壊されてしまいましたが、今後も斬馬刀に並ぶような大型武器や変わった武器などが描かれ、戦闘で活躍するシーンがあることを期待したいですね。

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