私は粉せっけんでお洗濯するのが好きで、食器用洗剤やハンドソープも同じ粉せっけんから作れないのかな?と思って色々調べたんです。そして、粉せっけんから透明な液体せっけんを作れるという記事を見つけてトライしてみました!
作ってみると、すごく使い勝手がいいんですよ~。特にハンドソープとして優秀だし、1kgの粉石けんから7Lの液体せっけんが作れてコスパ最高!すっかり我が家の定番になりました。参考にしたページと私が作っている分量や作り方をご紹介します。
粉せっけんから液体せっけんを作るレシピを我が家用に改良
私が粉せっけんから液体せっけんを作るレシピを見つけたのは、
こちらのページです↓↓↓
この記事を見て、うわー自分で透明な液体せっけんが作れるんだ!と大興奮したわたし。
というのは、記事に書いてある通り、普通の粉せっけんを溶かしてもゲル状になるだけで透明なサラサラ液体せっけんにはならない経験を何度もしたからです。
オリジナルレシピの出来上がり量は2.3L
先ほどの記事では、2300mlの容器に350gの粉せっけんと50度のお湯を入れて放置するという方法が紹介されていました。
2300ml(2.3L)って、そんな容器我が家にはないし、多すぎて使い切れない(汗)
そのままでは作れないので、家にある700ml程度の容量に合わせてレシピを変更しました。
ちなみに、オリジナルのサイトではさらに大容量で簡単に作る方法を紹介したページもあります↓↓↓
我が家に合わせたレシピで作りやすい、使いやすい、手が荒れないせっけん
我が家では100gの粉石けんで大体700mlの液体せっけんを作っています。お手本のレシピもわたしが作ったレシピも、泡のハンドソープとして使いやすい15%程度の濃度です。
作りやすいのはもちろんですが、足りないところにいつでも継ぎ足せるので便利です。ハンドソープがよく減る場所とそうでない場所があるとき、市販のもので別々の種類のものが入っていると継ぎ足しができませんよね。
そして何より素晴らしいのは、このご時世で手洗いの回数が増えたのに、手が荒れないことです。もちろん冬の間はハンドクリームなどの保湿が必要ですが、それ以外の季節は手がカサカサすることなく、泡切れのよいソープで気持ちよく手を洗えます!
作り方の説明のところに詳しい材料表をつけておきますので、参考にしていただけると嬉しいです。
自分で作ると1000円で7リットルのハンドソープができる!
我が家では100gの粉石けんで700mlの液体せっけんを作るので、1kgの粉石けんから約7リットルの液体せっけんができます。市販の詰め替え用ハンドソープ、200mlの35袋分です。
市販のハンドソープは、安いものでも200mlで100円前後。ご紹介する材料なら200mlを29円で作ることができるので、いかにコスパがいいかおわかりいただけますよね~
粉せっけんから透明な液体せっけんを作るポイントは材料選び
粉せっけんから透明な液体せっけんを作りたいとき、必ず使ってほしいのはこちらの商品↓↓↓
パックスナチュロン 純粉せっけん 1kg (デリケート洗濯洗剤)
純度の高い粉石けんで、炭酸塩が入っていないのでウールやシルクなどデリケートな衣類も洗えます。Amazonだと1kg974円で、初回は送料無料でした。楽天では611円という価格のところも。
この粉せっけん以外で透明の液体せっけんが作れるものがありましたら、ぜひ教えて下さい!作ってみたいので。
粉せっけんから透明な液体せっけんを作る方法
ステップは簡単で、お湯を沸かし、材料を量って溶かすだけです。
準備するもの
- パックスナチュロン純粉せっけん 1kg
- 液体せっけん用ボトル
- 菜箸(マドラーなど容器の中を混ぜられるもの)
- スケールまたは計量スプーン
- じょうご(なければ紙で作って代用)
- お湯(50度以上、容器が耐熱なら熱湯でもOK)
- (お好みで)アロマオイル
材料表:できあがり量200ml~1Lまで
この材料表には約15%濃度の液体せっけんができる分量を記載しました。出来上がりの量は目安ですので、実際には多少前後するかもしれませんがご容赦を。
市販の液体せっけんだと濃度が20-25%程度なので、用途やお好みで調整してください。濃くしても問題ないですが、ディスペンサーの口部分が固まりやすくなります。
できあがりの目安(ml) | 粉せっけん(g) | お湯(ml) | アロマオイル(滴) |
200 | 25 | 160 | 40 |
300 | 40 | 260 | 60 |
400 | 50 | 330 | 80 |
500 | 75 | 490 | 100 |
600 | 90 | 580 | 120 |
700 | 100 | 650 | 140 |
800 | 115 | 750 | 160 |
900 | 130 | 850 | 180 |
1000(1L) | 140 | 930 | 200 |
液体せっけんの作り方
お湯を沸かしておきます。多少冷めても50度以上あれば大丈夫です。説明は我が家の分量で書きますが、材料表を見てアレンジしてください。
材料を量る
- 粉せっけん:100g
- お湯:650ml
粉石けんは、容器をスケールに乗せてボタンを押し、表示が0になってから粉石けんを入れると正確に量れます。スケールがないときは、計量スプーンを使いましょう。大さじ1が10gです。
2回に分けて粉石けんを溶かす
1回め
液体せっけん用ボトルに粉石けんを入れ、お湯100ml(粉石けんと同量程度)を入れて菜箸で混ぜます。粉石けんがひとかたまりにならないよう、ざっくりと混ぜればOK。せっけんが溶けてねばっとします。
2回め
残りのお湯550mlを入れ、菜箸についたせっけんをお湯で溶かします。あとは放置しておけば、数時間で透明な液体せっけんの出来上がり!
(お好みで)香りをつける
液体せっけんは直接肌にふれるものなので、アロマオイルの濃度が1%を超えないようにします。子どもが使うなら、半分か四分の一程度の量にしたほうがいいそうです。
我が家は子どもがいるので、0.25%を目安に入れました。アロマオイルの容器は1滴が0.05mlなので、700mlだと35滴まで入れられます。
けっこうたっぷりなようですが、かすかに匂う程度です。今回はすべてマンダリンオレンジにしました。
粉せっけんから透明液体せっけんを作るコスパ最高の方法まとめ
粉せっけんから透明な液体せっけんを作るのは簡単!お湯を沸かして、量って粉せっけんを溶かすだけ。材料の選び方がポイントです。
自分で液体せっけんを作ると、とにかくコスパがいいですし、プラスチックごみも出ません。手荒れに悩まされることもないし、好きな香りをつける楽しみもあります。
おうちにある道具で作れるので、ぜひ一度作ってみてくださいね~!