め組の大吾救国のオレンジ・纏定家(まといさだいえ)とは?なぜ王子様か理由は？

『め組の大吾救国のオレンジ』はイケメンだらけのマンガですが、その中でも特に王子様オーラを強く出しているのが纏定家(まとい･さだいえ)です。

色気がダダ漏れなのに女子にはほとんど興味なさそうなのもまた良き。

救助の現場で大活躍する十朱大吾にはライバル意識をむき出しにするという、ザ・漢おとこの中の男！なキャラクターなんですよ。

今回は纏家の歴史やなぜ王子様なのかも考察しつつ、纏消防士長がどんな人物かご紹介します。

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｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏定家(まとい･さだいえ)とは？
1. 生姜谷救助隊のエース
2. 十朱大吾をライバル視している
｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏士長はなぜ王子様？
｢め組の大吾救国のオレンジ｣

｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏定家(まとい･さだいえ)とは？

纏定家消防士長　
東京消防庁特別消火中隊バージョン
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— 曽田正人め組アニメ開始2023秋 (@sodamasahito) May 19, 2023

｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏定家(まとい･さだいえ)はどのようなキャラクターなのでしょうか？

生姜谷救助隊のエース

纏定家(まとい･さだいえ)は消防士長で、千国市の生姜谷消防署特別救助隊のエース的存在です。前回の救助技術大会で生姜谷チームを全国優勝させた立役者でもあります。

年齢は描かれていませんが、

顔がかっこいいだけでなく細身の長身でスタイルもいいので、私服のスーツ（多分高級品）がよく似合うイケメンですｗ

身体能力が非常に高く、衣類に着火した人に離れた場所から駆け寄る大吾を後ろからあっさり追い抜き、そのまま先に現場に到着していました。

十朱大吾をライバル視している

纏は十朱大吾をライバル視しています。大吾の

ラーメン屋のおじさんの腕に刺さった鉄筋をとっさの判断で神経に触らないよう切断したり
砂に埋まった乗用車の運転手に近くにあったパイプで呼吸を確保させたり
内水氾濫からおばあちゃんと女の子を救助したり

といった新米救助隊員とは思えない機転や発想力で大活躍を見せるところに興味津々なのです。

どのくらい興味があるかというと、東京消防庁の全男子職員憧れの的･日の本大学病院の永田医師との合コンを抜け出し夜のトレーニング中の大吾に会いに行くほどですｗ

そして大吾の立ち居振る舞いを見て、才気走った天才でないところがいい、とさらに気に入ったご様子。

「今年の不破救助は強敵だ」と救助技術大会の練習でタイムを張り合ったり、その後出動した現場で大吾や駿が活躍すると敬礼で見送るなどライバルとして認めています。

｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏士長はなぜ王子様？

生姜谷消防署特別救助隊
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— 曽田正人め組アニメ開始2023秋 (@sodamasahito) August 20, 2022

｢め組の大吾救国のオレンジ｣の纏士長は相棒である橘高洋海(きったか･ひろみ)から「あの人はほんまもんの王子様やから」と言われていました。それはどうしてなのでしょうか？

由緒ある家の出身だから

纏士長の家が由緒ある古い家柄で、しかも消防関係に縁があるのは間違いないと思います。

家の中には半分黒焦げになった江戸の火消しの象徴「纏まとい」が飾られており、出かける前の纏士長はそれを拝んでいました。

この纏は下の馬簾（ばれん）と呼ばれる部分に黒い線が入っているので、明治５（1872）年に町火消が「消防組」に改められたとき以降のものだとわかります。

日本に「消防」が誕生した頃の纏なのかもしれず、纏家が代々それを受け継いできた由緒ある家柄だとしてもおかしくないですね。

和風の建物が敷地内にいくつも並ぶ邸宅に住み、祖父は普段から着物を身に着け茶を点たててアルトーネン響(とよむ)をもてなすなどお金持ちであることは明らかです。

また、甘粕士郎が創設しようとしている「め組」について情報を集めるとき「縁故も使った」と言っているので消防関係に何らかのつてがあるのは間違いありません。

火消しの纏柄の下駄を見つけてテンションが上がりました🔥🚒🔥
メンズ物なのですが、粋な感じに心惹かれます。

歌舞伎の隈取り柄の鼻緒で渋く(2枚目)、市松と構わぬ(鎌・輪・ぬ)で遊び心満載(3枚目)#いつ和 #下駄 #纏 #め組 #燃える着物魂 #燃えていいのは魂だけだ pic.twitter.com/GiGOD9eeDh

— いつ和ふるーれ長岡店(旧さくら屋) (@itsuwa_nagaoka) February 7, 2021