『ようこそ実力至上主義の教室へ』のアニメ2期がいよいよ2022年7月から放映されますね!
実はアニメ1期が原作の改変で炎上したのをご存知ですか?
気になって調べてみたら、それやったら批判されるよね~という大きな改変がいくつか行われていることがわかりました。
今回は、アニメ1期がなぜ批判を集めたのか、2期の内容にどんな影響があって炎上しそうなのかを解説します。
よう実・アニメ1期の原作改変が批判された理由は?
よう実のアニメ1期では、原作が改変されたことで多くの批判を集めました。
原作とアニメが違うというのはよくあることですが、炎上にまで発展した理由はなんだったのでしょうか?
主人公綾小路の声が明らかに棒読みでキャラも違うから
今夜から「ようこそ実力至上主義の教室へ」再放送開始です。
綾小路清隆役で出演しております。よう実2期に向けて、この機会によろしくお願いいたします。#you_zitsu https://t.co/4ETgjCodId
— 千葉翔也 (@Shoya_Chiba) April 4, 2022
主人公である綾小路清隆の声優、千葉翔太さんのセリフが棒読みすぎる、綾小路が初めから冷静でクールすぎるという批判もありました。
原作の綾小路は、1期でアニメ化された3巻までだと割と普通の男子高校生的な思考で行動しています。
4巻以降はその仮面が外れ、読者にもクールで感情に左右されない本質が少しずつ見えてくるところが面白いんですが、アニメでは最初から冷静キャラになってるんですね。
それを強調するための棒読みだったと思うんですが、それにしても棒読みすぎでしょ!!!と感じた人が沢山いたのかもしれません。
私自身は、それほど気にならなかったんですがね~。
原作をよく知る人は違和感を感じた人が多かったということでしょう。
アニメ7話がプール回だったから(原作と順序が違うから)
アニメ7話がプールのエピソードで、原作と違う順序でアニメ化されたことも批判されました。
本当は無人島特別試験や船上試験の後、夏休みの最後だったプールの話が、夏休みの初めのエピソードになってたんですよね。
1期は原作1巻から3巻の内容のアニメ化なのに、4.5巻の最後のエピソードが突然挿入されていました。
原作をよく知っている人ほど違和感があったはずで、原作どおりなら試験の駆け引きやスリルを思い出しながら楽しめるのに~!とがっかりしたでしょう。
7話はそういう楽しみとは関係ない、落ちこぼれ3人組エピソード&水着サービスの回になっていたのも批判された理由だと思います。
コミックスや小説がアニメ化される場合に、尺や話数の関係でエピソードの順番が入れ替わること自体はよくあること。
ただ、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の場合は、
- 主人公の綾小路が先の先まで読んで細かな布石を打っていく
- 最初にヒロイン的立ち位置で登場する堀北が成長して変化していく
- 現在ヒロインになっている軽井沢と綾小路の仲が親密になっていく
これらを原作どおりの順序で楽しみたい!と思っているファンが多く、制作側の想像以上に反発が起こったのではないでしょうか。
プール回で男子の盗撮を阻止するのが軽井沢でなく掘北だったから
プール回で男子の盗撮を阻止する役が、軽井沢でなく掘北だったことも批判されました。
原作では4巻(2期でアニメ化予定)で軽井沢が綾小路の協力者(手駒)になります。
そのあとの4.5巻で初めて手駒として活躍するのがプールのエピソードだったのに、全体的な話の流れがすっかり変わってしまい炎上したと思われます。
プールに落とされたのが軽井沢でなく堀北だったから
今夜、ニコニコ生放送で第7話~第11話の振り返り上映会ですよ。夏休みに突入して、プールに特別試験……改めて見直してみると、新たな発見があるかも?
9月30日(土)開場 23:50/開演 24:00https://t.co/QFq2wPFgpO#you_zitsu #よう実 pic.twitter.com/AtrwnakP41
— 『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式@TVアニメ2期・3期制作決定!1年生編すべてアニメ化 (@youkosozitsu) September 30, 2017
プールに落とされたのは原作では軽井沢でしたが、アニメ7話では堀北になっていました。
エピソードの順番が入れ替えられ、盗撮を阻止する役目が軽井沢から掘北に変更されたので、プールに落とされる役も変わってしまったのだと思います。
軽井沢は過去に壮絶ないじめを受けた経験があり、左脇腹に傷があります。
なので更衣室で皆と一緒に着替えることに抵抗があり、プール自体にもいい思い出がなく好きではありません。
原作では綾小路が軽井沢をプールに落とすんですが、そこで軽井沢が笑顔を見せることで綾小路がちょっとホッとするシーンがあるんです。
二人の関係が今後発展していく伏線とも受け取れるシーンだったことから、軽井沢ファンからしてみると許せない変更だったんじゃないでしょうか。
1クラスの人数が40人から25人になっていたから
1クラスの人数が40人から25人になっていたことも炎上につながったと思います。
というのは、よう実ではクラス単位や個人単位でのポイント増減が大きな意味を持つのですが、クラスの人数が変わるとポイントが変わってしまいます。
原作通りのロジックや駆け引きが成り立たなくなるのでは?という心配が出てくるため批判されています。
よう実・アニメ2期が炎上する可能性は?
よう実のアニメ2期が炎上する可能性はあるのでしょうか。
あるとしたらどんなところに火種があるかを考察してみました。
ヒロインキャラ軽井沢恵の描き方次第では炎上しそう
アニメ2期の軽井沢恵の描き方によっては炎上の可能性もあります。
アニメ1期では出番が少なかったですが、軽井沢恵がアニメ2期でヒロインに昇格するのは間違いありません。
彼女の過去が明らかになり、綾小路に脅迫されて協力者になるシーンは2期の一番の見せ場の1つで、ファン必見です。
そこに至るまでの過程を原作どおり楽しみたい!!と思っているファンは多いと思うので、もし伏線が省略されるようなことがあれば、炎上もありえると思います。
ポイントや駆け引き内容が改変されての炎上もありえる
ポイントや駆け引きの内容が変更され、原作通りのロジックが成り立たない場合は確実に炎上するでしょう。
アニメ1期ではクラスの人数が40人から25人に変更されていたため、このままだと原作と同じポイントで話を進めるのは無理があります。
原作ファンは、本当に大丈夫か???と不安に思っている人も少なくないのでは。
アニメ2期と3期で1年生編を全てアニメ化することになっていますが、心配しながら見守るしかなさそうです。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』を70%OFFクーポンで安く読める!
実は漫画『ようこそ実力至上主義の教室へ』を最大70%OFFで安く読む方法があります! ebookjapanの「6回使える70%OFFクーポン」なら、最大3,000円割引で読めてしまうんです。 『よう実』の場合なら、1年生編12冊と2年生編3冊の合計15冊がよう実アニメ2期も炎上か?1期の原作改変が批判された理由まとめ
ようこそ実力至上主義の教室へのアニメ2期でも炎上はあるのか、1期で炎上した原作の改変と、批判の理由についてまとめました。
原作のキャラクターやエピソードの順番の入れ替え、キャラの登場シーンの変更など、長編作品だからなのか、あまり聞いたことのない大きな改変がいくつも行われたアニメ1期でしたね。
2期・3期で1年生編がすべてアニメ化されるということなので、今後も様々な改変があると思います。
原作とはちょっと違う話になるかもしれませんが、ファンが思い入れをもっているシーンを生かして、いい形でアニメ化してほしいですね~。
https://dreamweaver.site/withdrawal-of-airi-4075