本日公開の『劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観てきました!
映画本編の内容はさておき、とにかく気になったのは新一の父親・工藤優作に双子の兄がいたという新事実です!
この記事では、T.Kというイニシャルとシルエットが明らかになった優作の兄や、兄の存在によって回収された伏線についてネタバレ解説します。
映画未視聴の方はご注意ください。
名探偵コナン100万ドルの五稜星みちしるべのT.Kは誰?
【話題沸騰!劇場版第27弾『#名探偵コナン #100万ドルの五稜星(みちしるべ)』メインビジュアル解禁!!!】
— 【公式】少年サンデー編集部 (@shonen_sunday) February 6, 2024
連載30周年記念作品である劇場版第27弾『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が 4月12日(金)公開!
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名探偵コナン100万ドルの五稜星のT.K.とは誰のことなのでしょうか?
T.Kの正体は黒羽盗一(Touichi Kuroba、くろば・とういち)
T.Kの正体は初代怪盗キッド、黒羽盗一(くろば・とういち)です。現在怪盗キッドとして活躍する黒羽快斗のお父さんですね。
まさかこの人が生きているとは…驚きました!
コナン映画は毎回エンドロールの後に見どころがありますが、今回の映画には特別なサプライズが仕込まれていて、本当にびっくりですw
エンドロールに池田秀一さんの名前があったものの役名がなかったので、沖矢昴も赤井秀一も出演しないのにおかしいな…?と感じたんですよ。
そうしたらエンドロール後に黒羽盗一のシルエットが登場!!TVアニメ『マジック快斗』で黒羽盗一の声を担当された池田さんが盗一の声をあてていたのでした。
黒羽盗一は死亡のはずが生きていた!
コナンファンなら『まじっく快斗』の内容もチェック済みの方が多いと思いますが、黒羽盗一はある組織に殺されたことになっています。
主人公の黒羽快斗はシングルマザーの母親と二人で暮らしており、亡くなった父親(盗一)の遺品を見つけたことから2代目怪盗キッドとして活躍し始めます。
キッドがビッグジュエルを狙うのは、父親を殺した組織が「パンドラ」という不老不死の力が手に入るビッグジュエルを探しているからです。
作中で盗一の死の真相は謎に包まれていて、まだ明らかになっていません。
こういう設定なので、盗一の死亡は確定だと思われていました。しかし『100万ドルの五稜星』で盗一の生存が明らかになったため、ファンの間には驚きが広がっています。
黒羽盗一を見てみたい方は、アニメ第一話、原作漫画の第一巻をチェックすることをおすすめします。
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T.Kの黒羽盗一はY.K工藤優作の双子の兄
Y.K(Yusaku Kudo)のイニシャルでメッセージを送った工藤優作のもとには、T.Kから返事が届きました。これが黒羽盗一(Touichi Kuroba)のイニシャルだと思われます。
優作が有希子に説明した内容によれば、なんとT.Kは優作の双子の兄で両親は離婚しているそうです。有希子も知らなかったようですね。
マカデミー賞受賞のお祝いに北海道から日本刀を送ってくれた人で、有希子は双子兄に会ったことがあるというではないですか。
有希子は女優仲間のクリス・ヴィンヤード(ベルモット)とともに黒羽盗一に弟子入りして、変装術を学んだことがありました。なので会ったことがあるという条件に一致しています。
しかも6本の日本刀のうち数年前に盗まれ、コナンたちが見つけられなかった「星稜刀」が工藤家に飾られていて、有希子ママが孫の手代わりにしていたという(笑)
T.Kの「今回も楽しませてもらったよ」とのメッセージからは、こういったことが初めてではないとわかります。
もしかしたら工藤優作の人気作『闇の男爵』シリーズは黒羽盗一がモデルになっていたりするのかも?と想像がふくらみますよね。
『名探偵コナン』では工藤優作と黒羽東一が謎解き対決をしていたことがわかる話があります。
アニメだと472~473話「工藤新一少年の冒険(前編)・(後編)」で、漫画では第55巻 File6「月下」・File7「黎明」・File8「白昼」・File9「落日」で読むことができます。
あれは世界的推理作家と世紀の大怪盗の対決ではなく兄弟同士の謎掛けごっこだったのか!!!と見方が変わってしまいました。
しかも二人の対決には次もありそうな展開だったので、実はその後ずっと謎解きを軸にした対決?交流?が続いていた可能性も高いですね。
黒羽盗一は北海道警の川添善久と入れ替わっていた
黒羽盗一は北海道警の川添善久と入れ替わっていたわけですが、いつ入れ替わったのでしょうか?
川添は車の運転が下手で運転するたびに車をぶつける設定です。
川添の初登場時と2泊3日の休暇から帰ってきたときは車をぶつけているので本人ですが、それ以外は車をぶつけるシーンがありません。
車をぶつけない川添はずっと黒羽盗一だったと思われます。
事件の概要を説明するとき画像を間違えたのはコナンにヒントを与えるためだったのでしょうし、和葉たちに声をかけたのも誘導のためだったのでしょう。
その後もコナンたちが事件を解決しやすくなるように協力した感じですね。
今回怪盗キッド(快斗)は、なぜビッグジュエルではなく日本刀を狙うのかとコナンと平次に聞かれ、その理由を”ある男が盗もうとしたが盗まなかったお宝が何か知りたい”と答えていました。
発見されたお宝のかたわらには「Wake not a sleeping lion. (寝ているライオンを起こすな)」という先代怪盗キッドのメッセージと手袋が。
快斗が話していたお宝がこれだったのか!とわかるようになっていました。
ちなみに、なぜ手袋を置いていったのか?が不思議で調べてみたところ、「手袋を脱ぐ」「手套を脱す」という言葉には、「見せかけをやめて本来の力を示す」という意味があるそうです。
今後は誰かの変装をするのではなく、黒羽盗一自身が『名探偵コナン』や『まじっく快斗』に登場するのかもしれません。すごく楽しみですね♫
コナンとキッドはいとこ同士と判明
第27作【100万ドルの五稜星】
— ⭐️⚔TTーコナン垢⚔⭐️ (@conann2023) April 12, 2024
2004年に公開された第07作【銀翼の奇術師】のティザービジュアルの文章「運命だったのさ、俺たちの出逢いはな…」の20年越しの伏線回収には、かなり鳥肌が立った。#名探偵コナン #conan #100万ドルの五稜星 pic.twitter.com/kTaCHAXfhy
コナンの父・工藤優作とキッドの父・黒羽快斗が双子の兄弟ということで、コナンとキッドがそっくりな理由も「いとこ同士だから」という明確な答えが示されました。
今回の映画の中では
- 平次はキッドの顔と声が新一にそっくりだと気づき、新一に「兄弟がいるのでは」と質問
- コナンに初めて会った青子が「幼なじみの小さい頃に似ている」と発言
するなど、血のつながりがあるだけでなくコナンとキッドの外見が実際に似ていることに客観的な証拠が加わった感じです。
以前、蘭は渋谷で快斗と青子の姿を見て「新一にそっくりな人がいる」と驚いて追いかけようとしたことがありました。『名探偵コナン』16巻のFile6.「邂逅」のときです。
あのときの蘭の印象が間違っていなかったことが証明されました!
今回の伏線回収が今後どんな意味を持ってくるのか、本当に楽しみですね~。
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名探偵コナン100万ドルの五稜星のT.Kは黒羽盗一!工藤優作の双子兄の正体まとめ
『劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の工藤優作の双子兄の正体T.Kは黒羽盗一であることについて詳しく解説してきました。
- T.Kの正体は黒羽盗一(くろばとういち)
- 黒羽盗一は工藤優作の双子の兄
- 死亡したはずが生きていた
- 北海道警の川添善久と入れ替わっていた
- コナンとキッドはいとこ同士と判明
山口勝平さんは、台本を読んだときその前の内容が吹っ飛んだそうですが、そうなるのも納得の重大な設定開示でしたね~。
コナンとキッドの間にあった長年の伏線が回収されたこともあって、ファン注目の内容になっています。
今後も大好きなコナンウォッチを続けていきたいと思いますw
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