劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、4月公開なのになんでハロウィンなの?と疑問に思う人が多いと思います。
私も春先にハロウィンの絵柄のポスターを見ることにかなり違和感があるんですが、どうしてこうなったのか、その謎が解けました!
監督がインタビューで語っていた理由をご紹介します。
名探偵コナンハロウィンの花嫁は春なのになぜハロウィン?
\月公開の東宝配給作品/
✅4月15日(金)公開
劇場版第25弾『#名探偵コナン #ハロウィンの花嫁』@conan_movie✅4月22日(金)公開
映画30作目『#映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』@crayon_official✅4月29日(金・祝)公開
『#劇場版ラジエーションハウス』@radiation2_2021— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) April 1, 2022
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は春なのになぜハロウィンがテーマになってるんでしょうか?
満仲勧監督の思いつきで「渋谷に人がいっぱいだったらハロウィン」
春に公開される映画なのに劇中の季節がハロウィンというのは、実は満仲勧(みつなか・すすむ)監督が思いつきで口にしたアイデアだそうです。
青山剛昌先生も参加した映画のアイデア出し会議で、
”舞台は渋谷になるな”とか”どうせなら人がいっぱいいるほうがいい”といった意見が出た時に
満仲勧監督が「渋谷に人がいっぱいだったらハロウィンじゃないですか?」と言ったそうです。
青山剛昌先生が「いいね!それ採用!」と即決
満仲勧監督の「渋谷に人がいっぱいだったらハロウィンじゃないですか?」に対して、青山先生が「いいね! それ採用!」と即決w
すでに高木刑事と佐藤刑事が主役、警察学校組が出る、ということは決定していたので、
ハロウィンというキーワードで映画全体の雰囲気も決まった、というところでしょうね。
しかし即決というのが、青山先生すごいなと思いました。
満仲勧監督のプロフィール
ハロウィンというキーワードを出した満仲勧(みつなか・すすむ)監督がどんな人か気になったので、プロフィールをご紹介します。
ハイキュー!シリーズの監督を務めたアニメーター
娘よ、お父さんのツイート史上一番バズってるぞ…
えっと宣伝するんだっけ?
アニメの監督をしています。キューティクル探偵因幡、ハイキュー、レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイルです。
よろしくお願いします!— 満仲 勧 (@susumumitsunaka) March 19, 2020
満仲監督は東京都練馬区にあるアニメ制作会社動画工房出身のアニメーターでアニメ監督も務めています。
(ちなみに動画工房は『風の谷のナウシカ』や『ポケットモンスター』の作画を担当した会社です)
満仲監督の手腕が注目されたきっかけは、高校野球を描いた『おおきく振りかぶって』で描いた桐青の松永が空振って、膝から落ちる原画です。
細かな動きまで追求したリアルなお芝居が話題になり、続編からはアクション作画監督に就任。
以来『侵略!イカ娘』や『よんでますよ、アザゼルさん。』など水島努作品に多く参加し、2014年に『ハイキュー!!』で監督デビューしています。
我が家は特に『ハイキュー!!』と『レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイル』でお世話になりました!
過去の名探偵コナン作品に偽名で参加していた
そうだ!今日のテレビコナン原画でちょこっとだけ参加してます!
見逃した…— 満仲 勧 (@susumumitsunaka) December 4, 2021
満仲監督は劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』以前にも『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』に原画で参加。
実はそれより前にも偽名で名探偵コナンに参加された経験があるそうです。
自分が原画で参加していたことが”ファンにバレてた”とのツイートもありましたw
満仲監督と名探偵コナンのつながりを知らなかったので、全く新しい人が監督になったんだな~と思っていたんですが
実は以前からご縁のある方だったんですね。
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一度に100冊も…という方はとりあえず8巻まで読むのがオススメ。
- なぜ小五郎はコナンの居候を許しているのか?
- 探偵バッジや変声ネクタイはいつどうやって登場したのか?
- 蘭姉ちゃんは最初からあんなに強かったのか?
などの謎が解けますし、名作エピソードとして名高い「月光殺人事件」も入っています。すき間時間にアプリでサクサク読めるので、ちょっとした待ち時間が楽しくなりますよ~
名探偵コナンハロウィンの花嫁は春なのになぜハロウィンかまとめ
劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、4月公開なのになんでハロウィンなのでしょうか?
満仲勧監督がインタビューで語ったところによると、きっかけはアイデア出し会議で監督が出した「渋谷に人がいっぱいだったらハロウィンじゃないですか?」との提案。
青山剛昌先生が「いいね! それ採用!」と青山先生に採用されたそうです。
どうして舞台が渋谷になったのか、なぜ人がいっぱいのほうがいいのかなど、ハロウィンの渋谷で何が起きるのか、映画を楽しみにしたいと思います!